2020/01/08 十年日記
新年を迎えたYさんは、一月一日の日記を感慨深く書きました。 というのは、二〇〇九年から書き始めた「十年日記」を終えて、二冊目の「十年日記」に入ったからです。 小学生の時から何度も日記に挑戦しましたが、いつも三日坊主でした…
新年を迎えたYさんは、一月一日の日記を感慨深く書きました。 というのは、二〇〇九年から書き始めた「十年日記」を終えて、二冊目の「十年日記」に入ったからです。 小学生の時から何度も日記に挑戦しましたが、いつも三日坊主でした…
日本には古くから、一月七日に七草粥を食べる風習があります。 もともとは、中国から奈良時代に伝わったとされていますが、その風習が一般の人々に定着したのは江戸時代になってからです。七草粥に使われる春の七草は、短歌のように五・…
職場で行なわれる朝礼の狙いは企業によって様々ですが、その一つにチームワークを高めることが挙げられます。 挨拶や返事などの基本動作で大切なことは、正しい姿勢、動作や発声を揃える、明るい声や表情で行なうことです。それらが気持…
相手の健康を気遣い、松の内(元日から七日)を過ぎてから立春(二月四日)までに届ける季節の挨拶状を寒中見舞といいます。 近年では、年賀状の返信や喪中で年賀状を出せない場合に、使われることが多いようです。 もともと「見舞」と…
日本では、古くから年の初めに「仕事始め」または「事始め」を行ない、農業や漁業などの生産活動の開始を儀礼的に行なう風習があります。 この「仕事始め」は、元旦から七日までの大正月頃に行なう場合と、十五日を中心とする小正月の頃…
群馬県の少林山達磨寺の「七草大祭だるま市」は、毎年一月六日と七日に開催される恒例行事です。 「福だるま」は、約五十軒以上の農家で製造され、少林山達磨寺のだるま市を皮切りに、開運の神として年間百二十万個が出荷されています。…
日本政府観光局の統計によると、二〇一八年に日本を訪れた外国人旅行者数は三千万人以上を記録しました。この二十年間で七倍以上となり、業務や日常生活においても、様々な国の人たちと接する機会が増えることが予測されます。 例えば、…
新年を迎え、初夢を楽しみにしている、という人もいるでしょう。 《どんな夢を見るだろう》と期待を抱いて布団に入り、翌朝に家族や友人の間で話題になることもあります。 初夢に見ると縁起が良いとされるものを、めでたい順に並べたこ…
大晦日になると、年越しそばを食べる人が多いでしょう。 この風習は江戸時代から始まったとされますが、その由来をいくつか挙げてみましょヽつ。 ①内臓に溜まった毒を取り去ってくれる、②そば粉一〇〇%だとほかの麺と比べて切れやす…
今年も年の瀬になりました。デパートや商店街で門松や松飾りが見られるようになると、新年が近づきつつあることを感じるでしょう。 お正月飾りには、それぞれに意味や役割があります。門松や松飾りは、年神様を家にお招きするための目印…
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