2016/12/9 三文判を押しながら

勤続二十年のKさんは、部下を持つ中間管理職の立場です。

部下が提出する様々な資料をはじめ、入・出金に関する伝票、見積書などに、承認印を押すことも業務の一つです。

ある日、机の上に溜めてしまった伝票の山を前にしたKさん。〈面倒だな〉と思いながら、スタンプ式の判子を探しましたが、どこにも見つかりません。仕方なく、予備として持っていた木製の三文判を使うことにしました。

判子を朱肉に一回一回つきながら、大量の伝票に押印している間、いつもよりじっくり書類に目を通している自分に気がつきました。

そして、以前、自分の上司が判を押す姿を思い出しました。上司はKさんが書類を持っていくと、即座に内容を精査し押印して、次の担当部門へ回していました。業務がいっさい滞らないように努めていたのです。

それからのKさんは、自分の怠慢な姿勢が全体に及ぼす悪影響を戒め、提出された書類には、できる限り早い対処をしようと決めました。

今日の心がけ◆全体への影響を考えましよう

部下からしてみればどうでもいい事です。指示を出す人が遅いだけですから。

納期が無いのに上の承認が遅いせいで残業になると思ったあなた。転職してください。あなたは一流の社員です。そんな会社で燻っている玉ではありません。

会社を辞めたら路頭に迷うと思ってるあなた。あなたは言われたままに仕事をしていればいいだけです。あなたが納期の事を心配する必要は全くありません。

あなたがそうだった場合は、それでも認められて上役になった訳ですからそれを補って余る能力があるのです。なんの心配も要りません。

あなたの部下がそうで、あなたが困っている場合はただ単にあなたの責任です。

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1 個のコメント

  • 何を言いたいのかわからない文章ですね。

    スタンプ式の判子はスピーディーに検印できます。
    しかし、書類は溜まってしまう。
    木製の三文判はじっくり書類に目を通す事ができる。
    しかし、即座に内容を精査して押印する事ができた・・・のかな?

    そんなことより、(予備として持っていた木製の三文判だから)印鑑登録もしていない判子で検印をしても良いのでしょうか?
    リスク管理が甘いですね。

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