2020/07/14 調和を図る
うまくつり合い、全体が整っている様を調和といいます。 職場において、常に目指していきたい状態でしょう。調和を図ることは、個々人の力を引き出すことにつながります。 職場に飾られる花を例にとると、バラやカーネーションは、花瓶…
うまくつり合い、全体が整っている様を調和といいます。 職場において、常に目指していきたい状態でしょう。調和を図ることは、個々人の力を引き出すことにつながります。 職場に飾られる花を例にとると、バラやカーネーションは、花瓶…
古来、日本では、壊れた物などは、修理しながら長期間使用していました。特に江戸時代では、様々な修繕屋が活躍していました。 鍋や釜に開いた穴を修理する「鋳掛屋」、キセルの竹管をすげかえる「羅宇屋」などがありました。ほかにも雪…
イメージは具現化する、といわれます。イメージにはどのような力が秘められているのでしょうか。簡単な実験をしてみましょう。 梅干を思い浮かべてください。果肉がぷっくりとして、色が鮮やかです。どんな味がするか、できるだけ具体的…
Eさんは、インターネットのサイトで雑誌の定期購読を契約しました。ところが、数日後にそれが必要でないことがわかり、キャンセルしようと思ったのです。 注文書の契約解除の欄には、「混雑時には電話が繋がりにくい場合があります」と…
「心頭を滅却すれば火もまた涼し」という諺があります。 当たり前のことですが、実際に、火や炎が涼しいというわけではありません。「無念無想の境地に至れば、火さえも涼しく感じられる」ということから、「心の持ち方一つで、いかなる…
Aさんは休日に、四歳の娘と散歩に出かけました。赤信号で交差点に止まった時のことです。 娘が空を指差して、「お父さん、ヘリコプターだ」と言いました。見上げると、ヘリコプターニ機が連なって、頭上を通り過ぎるところでした。 す…
出張の多いTさんは、たいてい駅近くのビジネスホテルに宿泊します。ある日、どのホテルも満室だったため、駅より少し離れた旅館に泊まりました。 そこは八十代の女将と息子の二人で経営している、築六十年ほどの小さな旅館でした。女将…
明日ありと 思う心の あだ桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは これは、親鸞聖人が松若丸と呼ばれた、幼少の頃に詠んだ歌です。 弱冠九歳で作ったこの歌からは、今できることは今やるという、作者の人生観が伝わってくるようです。 N子…
大分県中津市にある「青の洞門」と呼ばれる洞窟のような道は、江戸時代、禅海和尚が石工たちを雇い、三十年かけて完成させたといわれています。 この道が造られる前は、崖に張られた鎖を頼りに人馬が往来し、滑落事故が絶えませんでした…
活力朝礼を実施する企業では、挨拶や返事の練習をすることが多いでしょう。さらに、姿勢を整えるなど、基本の型があります。それは以下の通りです。 姿勢とはいわゆる「気をつけ」の状態です。顎を軽く引き、背筋を伸ばし、五本の指を真…
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