2022/10/17 私の根は何か

東京都千代田区にある紀尾井清堂では、「奇跡の一本松の根」展が開催中です。
東日本大震災で津波に襲われても、岩手県陸前高田市の海岸で唯『津波に流されず奇跡的に残った松の大木の、「根」の実物が展示されているのです。
奇跡の一本松は復興の象徴として、保存処理を施されて現在もその姿を現地にとどめています。根の部分は、保存処理のため幹を伐採した際に分割して掘り出され、同じく保存処理を施され、そのまま倉庫に保管されていたのでした。
根は、地中の水分や養分を幹や枝葉に送る大切な役割を果たしますが、人の目に触れることは稀です。花を愛でたり、木材を加工したり、果実を食べたりしても、根のことはほとんど忘れ去られているのではないでしょうか。
大地にしっかり根が張っていればこそ、植物は育つことも立ち続けることもできます。また根の英訳「R00TS」には、祖先や故郷という意味もあります。
自分の根について考え、思いを馳せることは、今をよりよく生きるためにも、大切なことなのではないでしょうか。

今日の心がけ◆自身の根について考えてみましよう

年をとるとそういう事を考え始めるんだなーと思いました。

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7 件のコメント

  • 職場の教養的に話すなら、「根がしっかり張るためには大地である土壌に栄養がたっぷりあることが肝要です。」なぁ〜んてね。
    職場の『根』とは、そこに根を張って働いている従業員です。
    おかしな朝礼で毒を撒き散らして栄養も与えない倫理法人会と経営者は、おかしな解釈で勘違いしないように。

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  • あー、保存が決まった当時は市内の瓦礫処理すら進んでいない状況だったにもかかわらず、被災者への支援や復興事業の推進よりも一本松の保存が優先された一本松かあ。
    作りもんじゃないからどんどん管理費用かさむやろうなあ。とんでもないサイボーグ化されてるし。
    観光震源として天秤かけられて、後々撤去されるかもね。
    朽ちてしきたのだから自然に還してあげてほしい!

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  • 話のこじつけが無理やりすぎる。
    このバカ筆者は、どうしても、先人に結び付けたがるんだな。
    あいかわらずのしょーもない内容だった。

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