2023/07/01 風鈴

夏の風物詩の一つに「風鈴」があります。
諸説ありますが、風鈴は中国で占いに使われた「占風鐸」が起源とされています。風の吹く方向や音の鳴り方で吉凶を占っていました。
日本には仏教と共に伝わってきたといわれています。当初は魔除けとして寺院のお堂や塔の四隅につるされていました。その音が聞こえる範囲は聖域で、聖域内に住む人々は守られると考えられていました。
今日のように音で涼を楽しむようになっだのは近世になってからのようです。季語として俳句でも詠み込まれるようになり、代表的な俳句に正岡子規の「風鈴の ほのかにすずし 竹の奥」などがあります。
蒸し暑い空気の中、風鈴の音を聞くと「風」が想起され、条件反射で涼しく感じ、リラックス効果も期待できるでしょう。
現在は風鈴をつるす家は少なくなりましたが、高温多湿という日本の風土が生み出した文化を大切にしたいものです。

今日の心がけ◆文化を大切にしましよう

過去に5回ほど同じ回がありました。特に2022年は3回ほどありました。
毎回違う文章を考えるのも大変ですし、昔の事を大事にする気持ちもも大事だと思いますが、未来に向けて書いている回がありません。毎回昔を思い出して過去にしがみ付いている古き良き19xx年見たいな文章ばかりなんですかね。

感想例
風鈴にそんな歴史がある時知りませんでした。私の家では風鈴はありませんが、休みの日にでも風鈴を買いに出かけて風情を楽しんでみたいと思いました。仕事場でもエアコンの温度設定をあまり下げなくても風鈴があれば気持ちは涼しくなるのではないかと思いました。

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4 件のコメント

  • 「今日のように音で涼を楽しむようになったのは」と「現在は風鈴をつるす家は少なくなりましたが」という文章がありますが、『今日』と『現在』は別の時代なんですね。
    老人が昭和初期のことを思い出して「今日は・・・」と言い出しているようで、単に痴呆症なんだなぁと感じます。
    古き良き時代を懐かしんでいるのは何故でしょうか?単に経営者への気遣いですか?本当に会社のことを考えるのなら、これからのこと、未来のことを語るべきです。でなければ、ChatGPTに毎日文章を考えてもらった方が遥かに良いと思います。

    3+
  • 音で涼しくはなりません
    心頭滅却すれば火もまた涼し
    火は涼しいですか?
    精神論では何も変わらないし何も解決しません

    4+
  • 現代に対応できない老害は、いつも古き時代しか語れない。
    時代に取り残された哀れな老人。

    2+
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