2021/01/13 「伝わる」ということ

日常生活において、人に伝えるという場面は多々あるものです。
繊維業を営むN氏が、スイス製の織機を購入する決断をした時のことです。「モノづくりは人づくり」との先代からの教えを受けて、若手社員を育てるため、スイスに派遣し、最先端の技術を習得させようと考えました。
しかし、外国語を話せないため、誰も名乗りをあげません。N氏は織機の効用と、会社の将来の展望を率直に伝えました。そして「君たちが、この織機の技術を習得することが、わが社の発展のための道なんだ」と熱く語ったのでした。
すると若手社員のほとんどが、スイスの工場へ行くことを希望したのです。その後、派遣された社員は、熟練した技術者となって後輩に技術を伝えています。
「伝える」とは、相手に自分の思いが届くことです。自分を飾らず率直に話すことで、相手の胸に響き、心を動かすことができるのです。
仕事や家庭で、《伝えたつもりなのに伝わっていない》と感じた時は、伝える側、つまり自分自身の心に目を向けてみるとよいでしょう。

今日の心がけ◆「伝わる」を意識して話をしましよう

これ昭和初期の話ですかね。
最初だけも手を挙げなかったのが、話だけで若手社員のほとんどが行くことを希望するってどういう事よ。話が見えなさすぎる。内容が全然伝わってこない。

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15 件のコメント

  • 社員は「言葉が通じない」ことを案じているのだから「わが社の発展のため」と熱弁されたところで問題は解決しておらず、それでほいほい名乗りを上げる筈がない。そんな下らない根性論がいつまで通用すると思っているのか?
    原因と結果がつながっておらず、まったく話に整合性が取れていない。だからこれは正真正銘の作り話。

    6+
  • では、希望した若手社員は全員スイスへ行ったんですね。
    年寄りだけで、何年間日本の工場は稼働できたのでしょう。
    無謀な提案だったですね。

    5+
  • きっと若手社員はスイスの生活が心地良くて、誰一人日本には帰ってこなかった…と言うオチなら納得いく。

    6+
  • 「伝える」とは、相手に自分の思いが届くことです。

    いいえ違います。
    「伝わる」が正解。

    7+
  • 信者経営者に言ってみたらどうですか。
    我々の心を動かすことなんて出来るわけないでしょ。

    7+
  • 織機 スイス でググると大手メーカーが出てきます。
    このような会社が倫理法人会なんて相手にするわけ無いから、単なるネタ探しで行き着いたんでしょうか。
    コンプライアンス違反しないようにホドホドに ww

    ともあれ、今日のこの話と、どちらから持ってきた話とでは、次元の違う話しだと思います。

    まあ、ペラペラの言葉と文で伝わるなら頑張って下さいな。

    6+
  • カネ払って外国語のわかるエンジニアを雇えばいい話なのに、社員の根性wと経営者の英断wに帰結させ美談に仕立てた薄っぺらい物語ですね。

    7+
  • こいつは人づくり全くしてないじゃんか
    スイス行って技術習得したら辞めるわ、何も義理無いわ。

    6+
    • 「君たちが、この織機の技術を習得することが、わが社の発展のための道なんだ」
      ↑全く辞めること考えてないもんね。
      わが社の発展のための道って、知らんがな。手当てや補償・通訳とかよこせよっていう話だろ。

      5+
  • 日常生活において、人に伝えるという場面は多々あるものです。

    20代の独身若手経営者A氏が倫理法人会に入ってしまった時のことです。倫理歴20年以上の相談役S氏から「独身だから経営が上手くいかない。見合いをしろ」と強引に見合いを勧めました。自分自身は江戸時代から続く会社を廃業し、先祖代々の資産である貸しビルの家賃収入だけで食っているだけの人間です。やり手経営者ではなく、無能の類になると思われます。

    普段からS氏はA氏のことを見下し、ろくに話もしない。若くても未熟でも、A氏は一応は経営者なので、S氏の話を信用しない。しかし、S氏はA氏の会社を訪問。社員がいるにも関わらずに見合いの釣書を書くように迫りますが、A氏は書きません。にも関わらずに女性の釣書を置いていく。

    A氏はS氏からたびたび訪問されると迷惑なので、釣書は書かずにS氏に指定された日時に指定した場所に行き断ることに決めました。しかし、なんとS氏と見合い相手を思われる女性だけではなく、仲人らしき中年の男性がいます。A氏が釣書を書いていないのに仲人らしき人物なんか必要なはずです。

    S氏と仲人は、A氏からの拒絶の意思を受け入れません。最終的にA氏は女性に釣書を返却して、拒絶の意思を伝えました。これで終わりであれば、いいのですが、後日、S氏からA氏に電話がありました。

    「女性がまた会いたいと言っているので、次はいついつに来い」と。A氏は「女性に釣書を返した。女性に断った」と拒絶の意思を伝えましたが全く受け入れられません。A氏とS氏と口論になりましたが、最後はS氏から「女性の釣書を返してくれ」と言われたのとのこと。

    「伝える」とは、相手に自分の思いが届くことです。このように相手が強い拒絶の意思を伝えても受け入れない人間が倫理法人会には多いものです。倫理法人会に参加すると上記のような被害に遭うことも覚悟しなければなりません。他人、特に自分が目下と見下した人間の思いは全く受け入れない人が多いのも倫理法人会の特徴の1つですから。

    上記は某県で実際に会った出来事です。

    7+
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