2018/09/29 民謡の不思議

民謡とは、「民衆の間に生まれ、民衆の郷土の生活感情を素朴に反映した歌謡」と辞書にあります。
子守歌や遊び歌、作業をする時に疲れた体を動かす仕事歌、盆踊り歌など、郷土色豊かな、様々な民謡が歌い継がれてきました。
その歌の中に、「囃子ことば」といわれる不思議なかけ声があります。例えば、「ハアヤッショ マカショ ンヤンシヤンシヤン」「ハァ ヨーイ ヨーイ ヨーイトナ」といった、調子やリズムを整えるために添えられた言葉です。
こうした言葉を文字として見るだけではよくわからなくても、「花笠音頭」や「相馬盆歌」といった歌全体を歌ってみると、自然に「囃子ことば」が口をつくのではないでしょうか。
このように、言葉そのものに意味はなくても、その歌の一部として、なくてはならない言葉が「囃子ことば」であり、私たち日本人に染み付いている、土着的なリズムなのです。

今日の心がけ◆郷土の伝統に触れてみましよう

古くから続く伝統的な歌唱曲が民謡ですので、今発売された曲の一部もいずれ民謡になる物もあるでしょう。

この本は、「昔はコンピューターや携帯電話が無かったが、現代は電気が無いと何も出来ない。もしもの時にコンピュータや携帯電話に頼らない方法を考える」とか、「もしもの時のために電話ボックスの位置を確認する」等の著者の若い頃を回顧する様な文章が多々あります。

新しい事を拒否する老人が書いているのが手に取る様に分かります。

新しい物はそんなに悪いですか? 私が子供の頃はファミコンが目の敵でしたよ。でもそのファミコン世代がITをけん引しているんですよ。

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