2017/9/16 奇跡の国学者 #職場の教養

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視覚、聴覚、言葉を失うという三重苦を乗り越え、福祉事業の発展に身を捧げたヘレン・ケラー女史。その奇跡をもたらしたのは、家庭教師であるアン・サリバン先生の献身的な教育でした。
その奇跡の背景に、一人の日本人がいたことはあまり知られていません。江戸時代に活躍した盲目の国学者・塙保己一です。母親から「塙先生をお手本にしなさい」と言われて育ったヘレンは、その存在を支えにして勉強に励んだそうです。
塙保己一は、七歳の時に失明しました。やがて学問を志し、全国に散らばっていた貴重な歴史書や古文書を一つにまとめていくことを決意します。
集めた文献を弟子に読み聞かせてもらいながら、頭の中で編纂し、四十一年もの歳月をかけて、六百六十六冊に及ぶ『群書類従』を作り上げました。一説では、塙保己一の頭の中には、六万もの古文献が記憶されていたといわれます。
世の中には、大きなハンディキャップを乗り越え、偉業を成し遂げた人物が多く存在します。時代にかかわらず、手本とするような人物を持ちたいものです。

今日の心がけ◆苦難を乗り越えた先人に学びましよう

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ハンディキャップを持ちつつ偉業を達成した人は、ハンディキャップが無く偉業を成し遂げた人より同じ結果を出したとしても頑張ったわけですからね。そりゃ尊敬されますよ。

普通の人が良い事をするより、不良が良い事をする方が評価されるんです。
それと同じです。

嫌味臭く書いちゃいましたw
だって、そういうハンディキャップがある人を頑張ったからって健常者が評価するのって明らかに見下しているでしょ。そういうの嫌いなんですよ。どう頑張っても評価してやってる感が出るでしょ。それが差別だと思うんです。

ボストン美術館の「キモノ試着イベント」が中止にこの記事と一緒ですよ。

キモノを着るのは人種差別だと言ってイベントを中止させたという記事です。

どう考えても、キモノを着るのが人種差別だと思っている方がレイシストだろw

 

 

1+

1 個のコメント

  • 母親から「橘先生をお手本にしなさい」?
    アン・サリバン先生が関係なくなっちゃたじゃん。

    ヘレン・ケラーの苦難と我々の苦難とは、明らかに種類が違います。
    ハンディキャップを乗り越えたことは素晴らしいが、参考にする苦難がない。
    ここは健常者の苦難でないとね。

    やはり文章の中に、健常者としての上から目線的な匂いがありますね。

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