岩手県花巻市では昨年、「花巻スペースプロジェクトUP花巻」が開催されました。その取り組みの一つとして、花巻北高等学校の生徒たちが中心となり、宇宙で短歌を創作するというユニークな試みが行われました。
全国や海外から募った短歌の上の句(五・七・五)と、生徒らが創作した下の句(七・七)を、人工衛星「YODAKA(ヨダカ)」に地上から別々に送信します。これらが宇宙空間に到達した順番で組み合わさり、一首の短歌が完成する仕組みです。
次の短歌は、完成した300首の中から秀作の一席に選ばれた作品です。
「目が慣れてきたころ空は語りだすあなたにとどけわたしはここに」
宇宙で偶然に生まれたとは思えないほど、感性豊かで心に響く一首です。宇宙で短歌を作るという試みは、高校生たちにとって未知への探究であり、壮大な宇宙に改めて思いをはせる貴重な機会となったことでしょう。
日々忙しく過ごしている私たちですが、空気が澄んでいるこの季節には、ふと夜空を見上げて、星や宇宙に思いをめぐらせてみてはいかがでしょうか。
今日の心がけ◆夜空を眺めましょう
衛生での受信パケットのヘッダに受信時刻/通番が含まれている設計で、下りデータから後処理し上の句と下の句を組み合わせる。つまり、衛星の姿勢・通信状況・送信タイミング「通信の非同期性が生む順序の揺らぎ」を“ランダム風味”として使っているという事です。
これって、何をランダムの元にするかだけの話で宇宙関係ある?は?ってなりますよね。
感想例
宇宙で短歌を作るという、とても壮大で目新しい取り組みに感心いたしました。地上から送った句が、宇宙という遠い場所で偶然組み合わさることで、思いがけない発見や感動が生まれるというのは、素敵なことだと思います。 私たちの仕事におきましても、普段決まったやり方や、決まった組み合わせで物事を進めてしまいがちです。しかし、一見関係なさそうに思えることを新しく組み合わせてみたり、偶然生まれた結果を大切に拾い上げたりすることで、これまでになかった良い結果につながる可能性もあるのではないかと感じました。固定観念にとらわれず、広い視野を持って物事を考える姿勢を大切にしたいと思います。

活力朝礼やエセ倫理のお陰で、日々、無駄なサービス残業で忙しく過ごして、職場環境は空気が澄んでいます。
こんな職場には、ふと夜空を見上げて、星や宇宙に思いをめぐらせる暇はありませんよ。
活力朝礼やエセ倫理を自粛してもらえたら夜空を眺められるようになりますよ。
筆者って、普通に変わり者ですね。気を衒った内容を書いてほくそ笑んでいる様子が伝わってくる。