世界自然遺産の島である鹿児島県の屋久島(やくしま)では、標高500メートルを超える山地に自生している、樹齢がおよそ1000年を超えるスギを屋久杉と呼んでいます。
スギの寿命は一般的に500年余りといわれていますが、屋久杉は生育環境が良好ではないにもかかわらず、2000年を超える巨木が見られます。
屋久島は、新鮮な水に恵まれながらも、花崗岩(かこうがん)が基盤となった栄養が乏しい山地が広がっています。台風も多く、土壌の環境も悪い中、1000年以上生き長らえているスギが多いのには理由があります。
それは、栄養分が乏しいため屋久杉は成長が遅く、材質が緻密(ちみつ)になり木目が硬く詰まっているからです。さらに樹脂分が多いため、その樹脂が防腐剤の役割を果たして腐りにくいので長生きすると考えられています。
問題が生じた時や成果が出ない時、環境や外部の要因のせいにしてしまうことがあります。そんな時は屋久杉を見習い、〈そのような状況だからこそ〉と心を切り替え、目の前のことに前向きに取り組んでいきましょう。
今日の心がけ◆気持ちを切り替えましょう
「給料が安く、人手も足りない?それは君が成長できる素晴らしい環境だ。文句を言わずに前向きに取り組め」と申しております。
「厳しい状況だからこそ頑張ろう!」なんていう精神論で屋久島の杉が樹齢が長くなったのではなく、劣悪な環境に適応した結果そうなっただけで、劣悪な労働環境を改善する気がない理由にはならないよね。って話ですよ。困ったもんです。
感想例
屋久杉が栄養の少ない厳しい環境でゆっくりと成長することで、緻密で硬い、腐りにくい木になるというお話に、はっとさせられました。私も、仕事でなかなか成果が出ないと、つい焦ってしまいがちです。ですが、もしかしたらそれは、じっくりと実力を蓄えている時間なのかもしれないと感じました。すぐに結果を求めるのではなく、一つ一つの業務に丁寧に向き合うことで、屋久杉のように中身の詰まった、芯の強い社会人に成長していきたいと思いました。
そんな時は屋久杉を見習い←←どこからの目線なんだよ笑
劣悪な環境に適応しろ。文句言わず働けと言いたいんですよね、わかります。
問題が生じた時や成果が出ない時、環境や外部の要因のせいだとしても「自分のせいだ」として前向きに取り組めますか?
エセ倫理では問題が生じた時や成果が出ない時、明らかに自分が原因であっても目下の者の原因していますよ。
自社の社員だけではなく、下っ端会員や奴隷会員のせいにしたり…
信者たちは、自分自身が職場環境を悪くしていると気付かないからこそエセ倫理にハマります。
そして、エセ倫理が職場環境をさらに悪化させています。
ちなみに問題が生じた時や成果が出ない時、環境や外部の要因のせいだとしても「自分のせいだ」として前向きに取り組むのは、信者たちではなく、目下の者です。
信者たちは非人格者。それも酷い。しかし、目下の者には聖人君子以上のことを求めます。
これはエセ倫理の絶対的原則の1つです。
管理人さんの言うとおりで屋久杉はたまたま悪条件に適応できる特徴があるから生き残っただけで、努力でも精神力でもない
一度屋久杉を都会に植えてみてください
枯れますよ
屋久杉が長命なのは、厳しい自然環境に適応できたからであって、それはつまり、環境や外部の要因のせいなのですが……
屋久杉を見習うってことは、環境や外部の要因のせいにする事を肯定すれば良い訳ですね。
……って言うかコレ、いつも君らが必要以上にやらかしてる事ですね。
有言実行、さすがです。
俺達は人間なんだよ
人を人とも思わない、それが倫理法人会だとハッキリとしたな
ブラック企業はさっさと辞めましょう
人手不足でどこの会社でも人員を確保する事が難しく今後は能力が有れば転職がしやすい時代に突入するのにブラック企業にしがみつく必要など皆無です