自然災害などの緊急事態が発生した際、欠かせないのが日頃の備えです。
会社の損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るための事業継続計画は整えていますか。特に、災害時にまず直面する、食の備えはいかがでしょうか。
普段の食品を少し多めに買い置きし、賞味期限の古いものから消費して買い足すことで、常に一定量を備蓄する方法を「ローリングストック」と言います。
自宅でも職場でも、災害時専用の「非常食」だけでなく、日常でも使用でき、災害時にも使えるものをバランス良く備えることが大切です。その際、賞味期限切れや、使用後の補充漏れはないか、定期的に確認しましょう。
他にも、ペットボトルの飲料水、ウェットタオル、カセットボンベ、乾電池、食品用ラップフィルム、使い捨てカイロなども保存食と同様、ある程度の分量を常にストックしておくと、突然の災害時に役立ちます。
大切なのは、平常時(へいじょうじ)から災害のリスクを念頭に置く、心の備えです。〈自分の身は自分で守る〉という自助(じじょ)意識を高めたいものです。
今日の心がけ◆物の備えを点検しましょう
色々な仕事がエクストリームしまして、遅くなってしまいました。
感想例
特にローリングストックという方法は、普段の生活の中で無理なく実践できそうなので、まずは自宅で少しずつ始めてみようかなと思います。職場でも、いざという時に慌てないように、どこに何があるのか、誰が何をするのか、そういったことを皆で確認し合っておくことが、心の安心にも繋がるのかもしれないと感じました。自分一人の力は小さいかもしれませんが、できることからコツコツと準備を進めていきたいと思いました。
1+
ハイハイお爺さん、考え方が古いです。
冷蔵庫の中にある食材をそのまま使用できるようにするには?
簡単です。ポータブルバッテリー(いわゆるポタ電)と折り畳みのソーラーパネルを買っておきましょう。冷蔵庫の消費電力って意外と少ないんですよ。使うあてが災害時だけの食材を確保するんだったら、日頃の食材を保存できるようにしておけば良いのです。
考え方も時代とともに進化しないとね。