M氏は夕食後の食卓に食器が置いたままになっているのを見て、今日は自分で片付けようと思い、食器を洗い場に運んで洗い始めました。すると妻が近寄ってきて、「私がやるから大丈夫よ」と言われたのです。
妻から強い口調で言われたM氏は、釈然としない気持ちになり、「分かった。もうやらないよ」と強く言い返してしまいました。
なぜ妻と言い争いになったのか、M氏は自室に戻って考えました。そして、妻の言葉に過剰に反応してしまったのは、無意識に感謝の言葉を求めていたからだと気づいたのです。
M氏は、何も言わずに家事に取り組んでいる妻に感謝の気持ちが足りなかったと思い至りました。これからは、自分ができることは進んで取り組もうと決意し、今では妻からダメ出しされながらも楽しんで家事を行っています。
私たちは「してもらったこと」より「してあげたこと」に心が向きがちです。お互いに感謝の心をもって行動し、より良い関係を築いていきたいものです。
今日の心がけ◆相手のために喜んで働きましょう
多分気持ちの問題じゃなくて、以前やった結果がダメだったから断られたんだと思うけどなー。
台所にも自分の流儀があってそれを家族と言えども他人が入ってきてかき回す事が嫌だったんだと思うよ。
例えばほら、部署の事を分かっていない人が改革してやるみたいに入ってきたら嫌でしょ。色々な過去があって今の状態でバランスしているのに、昨日今日見ただけで何を分かったふりしているんだと思っちゃいますよね。
ま、部署の人も自分の仕事がルーチン化され居場所が確立した状態を壊されるのは嫌だと思います。ただそれが非効率化の原因で変える必要がある場合もあると思いますが・・・。
仮に別の部署に配属になった場合は「俺は出来るヤツだ」と相手を見下してる感が一瞬でも出ると失敗しますので、見下している感を完全に殺して仲間に俺はなる!
感想例
生活の中で「してもらうこと」に気を取られがちですが、自分から率先して行動することで、相手に対する思いやりを示すことができると感じました。仕事でも同じで、感謝を求めるのではなく、他者を支える行動を自ら進んで取ることが大切だと思います。私も日々の業務で周囲に貢献できるよう努めていきたいと思います。
管理人さんの言うと通りですよ。
私も片付けてから食器を洗うけど、ダメ出しされます。また、キッチン周りを整理整頓しても怒られます。性格は人それぞれで、その人の片付け方があるので、それを優先すべきなのです。そもそも、そんなことは一緒に生活していれば既に分かっているはず。「分かった。もうやらないよ。」は妻に対して宣戦布告をしているようなものです。ありえない最悪の言葉ですね。
「今では妻からダメ出しされながらも楽しんで家事を行っています。」は明らかに、良いように話を変えていますね。もう一歩、夫婦の感情に踏み込んだ内容にできないものかなと思いますね。
相手のために喜んで働きましょうとは信者が喜ぶ内容ですね。相手とは、倫理法人会信者のことを指すのは言うまでもありません。倫理法人会信者は「してもらったこと」は当たり前であり、無理強いして「してもらったこと」でも当たり前です。感謝はしません。逆に自分の欲望を満たすために無理強いや余計過ぎるおせっかいでも「してあげた」と主張します。また信者が「してあげた」と主張することは、他の信者に宣伝します。この「してあげたこと」を批判すると倫理指導を受けます。私は受けました。
お互いに感謝の心を持ってと言いますが、奴隷会員や社畜は「一生返しきれない感謝の心」をもって、信者に尽くし、絶対的上下関係を築きましょうということです。この朝礼を読まされる社員の皆さん、「雇ってやっている」という恩を必要に押し付けられるかもしれませんよ。感想を発表させられる人は、感想に気をつけてくださいね。
足りなかったのは感謝の気持ではなく自制心とかだと思いました。