世界中に多くのファンを持つ「バービー人形」は、一九五九年三月九日にアメリカで誕生しました。
バービーの生みの親は、ルースーハンドラーという女性実業家です。彼女は、娘の子育て中に、女の子が遊びながら自分の将来像を夢見ることができる人形を作りたいと考えました。
人形を手にした子供たちは、バービーになりきって、自由な発想で物語をつくり、その世界を生きることができます。
時代と共に女性を取り巻く環境の変化もあり、今やバービーが扮する職業は、宇宙飛行士や外交官、オリンピック選手など二〇〇以上にもなりました。
現在、子供の頃になりたかった職業に就いている人、あるいは思いもよらなかった職業に就いている人など様々でしょう。
人生は1度きりです。どんな仕事に就いたにせよ、自分の人生という物語の舞台で、しっかりと主役を演じきっていきたいものです。
今日の心がけ◆自分の役割に全力で取り組みましよう
いっけん「人生は一度きり、自分の思う様に生きてみよう」みたいな感じに勘違いする人もいるとおもいますが、違いますよ。
「どんな仕事に就いたにせよ、自分の人生という物語の舞台で、しっかりと」<< ここ大事です。
いまやっている仕事が嫌だとしても、そのなかで「主役を演じて」いきたいって話です。
安い給料のまま同じ人を使い続けれるのがインフレの時期は得ですからね。
感想例
バービー人形のように、自分の人生という物語の主役を演じきるために、私は「多様性」というキーワードを意識したいと感じました。バービーは、時代と共に変化する女性の生き方を反映し、宇宙飛行士や外交官など、様々な職業にチャレンジしています。私も、自分の可能性を信じて、様々なことに挑戦し、成長し続けたいと思います。しかし、これまで私は、新しいことに挑戦することを恐れ、自分の殻に閉じこもってしまうことがありました。これからは、積極的に新しいことに挑戦し、自分の可能性を広げていきたいです。そして、自分の人生という物語の主役として、最後まで全力で演じきっていきたいと思います。
「職場の教養」を毎日書いていると、さすがにファンタジーは苦手だよね。
最後の一行の綺麗事のために、バービー人間を持ってきても、似合わないんだから説得力の何もない。
自分の役割に全力でって・・・バービー関係なくなってる。
要約すると、我慢して与えられた仕事しろや。
「演じきって」と書いてるから、要するに「ブラック企業でも我慢してそこで働き続けろ」ということだろ。
言葉をどんなに飾っても、倫理の考えは、心の底では人を道具のようにしか見ていない。
人生は一度きりなんだから、「どんな仕事に就いたにせよ」なんて思うところにはさっさと見切りをつけて次行きましょう。
自分の人生の主人公は自分なんだから、思うままに生きましょう。
人生がもったいないわ。
朝礼で職場の教養を読ませている会社はさっさと見切りをつけた方がいい