2017/7/6 開花の前に #職場の教養

東京の入谷では、本日から「朝顔市」が始まります。小学校の頃、鉢植えのアサガオを育てた思い出を持つ大も多いでしょう。
植物が成長し、開花するには、水と空気、適当な温度と光が必要です。しかし、アサガオには、もう一つ必要な要素があります。それは暗闇です。
アサガオのっぽみは、開花する前日の夕方に、「明るい環境から暗い環境に変わる」という変化を、刺激として感じます。この刺激を合図として、暗くなってから約十時間後に、つぼみが花開くのです。
この話は人生にも通じるでしょう。「失敗は成功のもと」「若いうちの苦労は買つてでもしろ」など、昔から、人の成長には暗さに相当する困難や苦難が必要であると言われてきました。
仕事がうまくいかないこと、体調を崩してしまうこと、人間関係に悩み落ち込むことは、誰にでもあります。その暗さは、まだつぼみが閉じている状態です。つぼみは閉じていても、着実に開花へと向かっているのです。

今日の心がけ◆人生の花を咲かせましょう

この文章で苦難としている「仕事がうまくいかない」「体調を崩してしまう」「人間関係に悩み落ち込む」はどの程度の事を言っているのでしょうか。

「仕事がうまくいかない」=事業に失敗して自己破産し一家離散
「体調を崩してしまう」=不治の病で余命宣告をされる
「人間関係に悩み落ち込む」=親戚をも処刑せざるを得ない程に疑心暗鬼になる隣の国の偉い人

私が考える苦難とはこれ以上の事ですが、もしかしてこの本が言っている苦難が、

「仕事がうまくいかない」=会社の仕事で失敗が多い
「体調を崩してしまう」=1週間程度で治るような病気
「人間関係に悩み落ち込む」=同僚や上司とうまく行かない

まさかこの程度ではないですよねw

それごときが暗さだったら、小学校に入った時点ですでに花は満開ですから。