2023/07/30 自分の本分

現存する日本最古の書物『古事記』に、天の岩戸の物語があります。
スサノオという神様の横暴に耐え兼ねて、太陽の神様であるアマテラスが洞窟に隠れてしまいます。
すると、天は真っ暗になり様々な災いが起こってしまったのです。困った神様たちは集会を開き、知恵の神様の発案で祭りを開きました。
踊りが得意な神様は踊ってアマテラスの気を引き、そこで岩戸が少し開くと、怪力の神様がアマテラスの手を取って外に引つ張り出しました。そうして世界に光が戻ってきたのです。
ここで注目すべきは、大変な苦境の中で、大勢の神々がそれぞれの役割を果たし、窮地を脱していることにあります。
私たちには人としての本分、果たすべき責務があります。「自分の本分は何か」を理解し、それに徹すると、道が開けることがあります。
自分の本分を自覚して働くことで、仕事の成果も変わってくるはずです。

今日の心がけ◆自分の役割を全うしましよう

死ぬまで分かるわけねーだろバカ。
このブログのサブタイトルです。「「職場の教養」と言う本は読者の視野を狭める事が目的だと私は思います。」

感想例
会社でも自分の役割と言う物があると思います。でしゃばらず、ひたすら自分の役割に徹する事で仕事の成果も上がってくると思い、頑張っていきたいとおもいました。W

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4 件のコメント

  • 天が真っ暗になり様々な災いが起こった原因を、特に根拠もなくアマテラスのせいにして、神様と名乗る愚者たちは集会を開き、悪知恵が働く知恵の神様と名乗る者の発案でアマテラスを騙して無理やり力ずくで外へ引っ張り出しました。たまたま台風と線状降水帯が去ったのを光が戻ったと喜びました。
    ここで注目すべきなのは、少数の悪知恵が働く者たちだけで物事を解決したことです。
    本来は、アマテラスが何故、洞窟に隠れてしまったのかの原因を究明することが必要です。スサノオの横暴に罰を与えるのは当然ですが、神様と呼ばれるものたちの組織的で偏った狭い考え方に問題がなかったのか?問題の論点をすり替え、誤魔化していないか?
    人間の本分は、いもしない神とやらの存在を簡単に信じて騙されることなく、自分自身で考え判断し、自分の人生を他人から指図されることなくワクワク楽しく生きることです。

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  • そういや、倫理法人会と関係の深い日本会議も天皇を崇拝してるけど、天皇の先祖は神様なんだってね。
    その話を聞いた時点で、天皇制に対して懐疑的な気持ちが出てきました。
    神話は、子供に対して道徳の授業でやるのは良いとして、大人に対して話しても胡散臭がられるだけですよ。

    今回の話を日本の現代社会に置き換えて考えてみると、大学新卒の新入社員が先輩や上司のパワハラで精神を病み引き篭もりになった。
    困った親が業者に頼み、強引に力づくで連れ出した。
    こんなところでしょうか。
    しかし、それが原因で状況が悪化したり自殺する引き篭もり者が後を絶たないんですよ。

    4+
  • 信者ブログを幾つも見たけど、「スサノオという神様の横暴」について言及してる人は誰一人もいません
    これは原因に対して何も対処しないということで、このままではまた同じ事が繰り返される
    これをやったのが今話題になっているビッグモーターだ
    組織の中での自分の役割だけしか考えていないから、組織の長が横暴だと何も変革できず組織そのものが腐っていく
    信者は組織を腐らせる存在でしかない

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