2023/06/11 会社と経営理念

会社の業務には必ず目的や理由があります。それを意識しているかいないかで、業務に取り組む姿勢が大きく変わってきます。
日々の細々とした業務であっても、その目指すところは経営理念の実現につながるはずです。経営理念は、その会社がなぜ存在しているのか、何を目的に活動しているのか、などの方針を示すものだからです。
ただし、経営理念は会社全体の方向性に関わるもので、日々の業務と直接的なつながりは感じにくいかもしれません。そこで日常業務ではそのつど、「なぜ、何を目的にそれを行なうのか」など、具体性を持たせることが大切です。
特に、上司として部下に仕事を指示する場合は、その目的や理由をていねいに説明し、理解してもらうことが大切です。逆に業務実行者は、業務の目的が不明瞭な場合はリーダーに説明を求めるべきなのです。
もし業務の目的を誰もはっきりと説明できない場合は、その業務が本当に必要なのか精査するべきでしょう。

今日の心がけ◆業務の目的を明確にしましよう

船頭多くして船山に上る。

まぁ、経営理念と需要がマッチしていれば儲かるし、儲からないって事は経営理念の方向性が世間とずれているって事で修正が必要ですよね。

感想例
自分たちの仕事が社会に対してどの様な影響を及ぼしているかが分からない場合も多いと思います。
なぜ社会から私たちの仕事が要求されているのかを考えて仕事に取り組みたいと思います。

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2 件のコメント

  • 本来は経営理念の前に、企業理念とか基本理念があります。
    会社の存在理由ですが、それは社員と社員の家族の幸せのために存在しています。
    経営理念は、お客様を幸せにすること。次に株主、関係子会社、関連会社・・・要するに会社に関係する人や組織のためにあると言うこと。地域貢献もそこに入ると思います。

    大抵の企業は同じ内容のはずですが、わざわざ難しい言葉にしているお馬鹿さんな企業は少なくないでしょう。経営理念を説明する必要がある場合は、言葉を変えた方が良いですね。
    その前に、創業者が考えたであろう経営理念に説明が必要な場合、上司が説明するのではなく、現経営者が説明すべきです。もし、説明できないのであれば、その会社はさっさと辞めた方が良いです。倫理法人会が入り込んでいると言う時点で、会社の存在理由も説明できないでしょう。

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  • 私が知っている、おそらく日本で一番シンプルでわかりやすく、そもそも全社員が理解し説明できる企業理念です。それは伊那食品工業の「いい会社をつくりましょう〜たくましく そして やさしく〜」です。過去に、中津川市倫理法人会 モーニングセミナー祭りに社長の講演があったようですが、その感想、コメントは書かれていませんでした。物事をわざと難しくしてしまう倫理法人会には理解できなかったのでしょうね。

    1+
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