2022/10/07 収穫の秋

米の収穫期を迎えました。米は、春の種まきから始まり、田植え、稲刈り、脱穀、精米、炊飯という過程を経て食卓に並べられます。
日本の稲作の歴史は古く、縄文時代後期まで遡ります。その長い歴史の中で、灌漑用水や農業技術などが発達し、それぞれの米の特色を活かした品種改良が加えられ、今では五百種ほどが品種登録されているのです。
日本では米は食物としてだけでなく、経済的にも大きな役割を果たしてきました。江戸時代には「検地」と呼ばれる農地の面積や収穫量を調査しました。
そして、米の生産量を「石」という単位で表し、年貢として徴収するなど通貨のような役割で経済の中心的な使われ方をしてきたのです。
稲作は天候に左右されます。一九九三年には冷夏による不作で米不足となりました。「平成の米騒動」と呼ばれ、社会を揺るがす事態にもなりました。
お茶碗一杯の米は三千粒以上といわれています。その一粒一粒に日本を支えてきた歴史と多くの労力が刻まれていることに感謝して頂きたいものです。

今日の心がけ◆米一粒への感謝を深めましよう

余ってるので値段が下がってます。
今では、政府備蓄米とか飼料米として食用以外で激安で出荷しています。それでも余ってますので、もっと無駄に消費して下さい。

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4 件のコメント

  • それぞれの米の特色を活かした品種改良が加えられたわけではなく、収穫量を多く、美味しいお米を、その地域の気候に合わせて品種改良が行われてきました。
    また、来年度は肥料・農薬の高騰によって、ほとんどの農家が赤字経営になります。我が家は飯米農家なので元々赤字であり、農地の維持管理を目的として農業をやっているので良いのですが、何町歩も稲作をやっている農家も赤字になるそうです。もしかしたらお米を食べられない日がやってくるのかもしれません。

    職場の教養も、毎度同じ内容の繰り返しではなく、時事に合わせた内容に変化・対応させていかなければならないのではないですかね。

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  • またいつもの万物に感謝シリーズですか。
    いい加減にネタ切れなら辞めたらいいんじゃないですか?
    どーせこんなクソ本、何の役にも立たないんですから。

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