2022/04/03 あの頃の自分

父親のYさんは、小学四年生のK君から「学習塾に通いたい」と言われました。
そこで、「通い始めたら辛くなってもやめちゃだめだよ。それでも本当に塾で学びたいんだね?」と念押しして、学習塾に通わせることにしたのです。
しかし、三ヵ月が経ったある日、K君が母親に「塾に行きたくない」と言い出しました。その日は母の説得で、K君は渋々、塾に行きました。
後日、その話を知ったYさんはくあんなに念押しをしたのに〉と残念に思いました。しかし、Yさんは自身を振り返った時、K君と同し年頃の時に、数力月足らずで塾をやめてしまったことを思い出したのです。
Yさんは、塾をやめた後しばらくして、そのことを悔やんだのです。〈Kが自分と同じように塾をやめて後悔することのないよう範を示そう〉と心を改めたYさんは、早起きをして読書や資格の勉強を始めました。
すると、K君も早起きをして、Yさんの隣で塾の宿題をやるようになっだのです。学びの仲間を得たK君は、塾へ向かう足取りも軽くなったのです。

今日の心がけ◆自分自身を振り返りましよう

子供が学習塾を辞めたくなった理由も聞かずにそれは無いでしょ。
塾の内容が低レベルすぎるとか、イジメとかあるかもしれないのに。そうやって怠慢だと決めつける辺りがこの本の根底にあるんですよ。だから読んでる人は何が書いてあってもイラっとするんです。

7+

4 件のコメント

  • 塾や学校に行きたがらない理由は、子どもから詳しく聞き出さなくても、これまでの言動、状況や背景を考えてあげることで、こういうことで悩んでいるのだろうな、と考えてあげてほしいと思います。
    私がよく聞くのは、塾や学校の不満を口にしていたのに、ある日突然、その話をしなくなり、どんどん元気を失っていったというケースです。
    親は、子どもがその話をしなくなったので解決したのかなと思っていたら、実際にはそうではなく、まったく逆の状況だったというものです。

    「通い始めたら辛くなってもやめちゃだめだよ。それでも本当に塾で学びたいんだね?」と念押したり、説得したあげく渋々塾に行かせたりしてはいけません。
    子供が親と同じ感覚で生きていると言う錯覚をしたまま子育てをしてはいけません。

    3+
  • その通り!解決したならば、嬉しくてその経緯を報告してくるはず。
    親は塾をやめて後悔したとしても子供が全く同じ状況とは限りません。話を聞いてくれなかったという不満を持ったまま我慢して続けたことを後悔するかもしれません。

    2+
  • この親、考えが短絡過ぎて、やってることがアホすぎる。
    というか、この程度の作り話しか作れない呆人会や作者が、低レベルでアホなんだと思う。
    管理人の言う通りで、こんなアホなことしか書けないから、このクソ本にムカつくんだと思う。

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