2017/4/30 いのち #職場の教養

倫理研究所を創設した丸山敏雄は、昭和二十一年に「しきなみ短歌会」という短歌結社を作りました。ちょうどその時期に作られた、「いのち」と題する歌
を紹介しましょう。かかげなば 八千代を照らす 明星ぞ 捨てなば靴に ふまれん石ぞ
「自分の命の素晴らしさを高く掲げれば、この世を長く照らす明星のような希望の星にもなり、反対に、つまらないものだと卑下すれば、その辺にある小石のように、人に踏まれてしまうものとなってしまう」と詠ったものです。
うるほへば 千草の緑 薫る野辺 枯れてぼうぼう 万里の砂漠
「豊かな命を広く周囲に潤してゆけば、沢山の草が生い茂る豊かな大地となるが、枯れてしまえば、荒涼とした砂漠のようになってしまう」という意味です。この頃人々は、日々を生きることに必死でした。食べ物も住まいも衣類も極端に不足している時にあって、敏雄は、誰でも必ず持っている「いのち」の素晴らしさを自覚することにより、生き方に天地の差が出てくることを説いたのです。

今日の心がけ◆「いのち」の尊さを自覚しましょう

時間がなくディスれません。すみません。

1+

1 個のコメント

  • 自分中心の身勝手な考え方です。
    言葉自体もそれ以前の何かをパクったような感じです。
    要するに、どこにでもある形のないものを美化する言葉ですね。
    正直、偉そうです。
    洗脳が得意技だったな。
    その言葉で何と戦える?

    0
  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)