2021/04/26 上座と下座

Kさんが、ある取引先を訪問した時のことです。
案内係に応接室へ通され、「本日はお越しいただきありがとうございます。どうぞこちらにおかけください」と示された右手の先は、ドア近くの下座でした。
〈案内係なのに席次のマナーも知らないのか〉とKさんが顔を曇らせていると、面談の約束をしていたO氏がにこやかな表情で現われ、上座に向かいました。
「本来ならこちらの上座にご案内すべきところ、ご無礼をお許しください。初めてお越しいただいたKさんに、ぜひこの景色をお目にかけたかったのです」
そう言いながらO氏は大きな窓の方を振り向きました。その視線の先を追うと、新緑の木々の向こうに、地元きっての雄大な名山が一望できたのです。
「おお!」と思わず声を漏らしたKさんは、案内係とO氏が連携した粋なほからいに感動すると共に、自身の早合点を反省したのでした。
礼儀作法やマナーに準じることは大切ですが、その時その場に応じた臨機応変な応対をすることも時にはあるものです。

今日の心がけ◆臨機応変に振る舞いましょう

臨機応変に対処して問題が発生したら「なぜ最初に報告しなかった」ってなるでしょ?

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13 件のコメント

  • ちょっとした小芝居のような感じがしますが、今回は誰が正しいマナーをしているのか判断する必要があります。

    信者Kが取引先へ訪問し、案内係はKが倫理法人会の信者ということで下座へ誘導しました。
    これは正しいマナーです。来訪者が倫理法人会の信者と判断できたからです。
    案内係は優秀な社員です。

    信者Oは『作り笑顔』で上座に座り、遥か遠くの山を指差し「この景色を見せたかったと、その場を繕いました。」
    KとOは信者同士ですから、信者の間では普通なのでしょう。
    Oの取り繕いは苦しいですが…。

    さて、最後にKですが、「おお!」と『作り感動』をしています。
    座った時点で気がついたはずなのに、何を今更という感じの『作り感動』をしてみせたのです。
    信者同士の気持ち悪いくらいの気の使いようです。

    今日の心がけ◆臨機応変に振る舞いましょう=礼儀作法やマナーよりも、臨機応変を優先しましょう=信者同士なら、気を使わず好き勝手して良いよ。

    非信者本来の「職場の教養」から、遥か遠くの世界の下座の信者の教養です。

    3+
  • 管理者様の言うとうりですよね
    この内容ただ単に面倒臭い鈍感な来客
    ウチの会社は色々気を使いますよ~感を出す会社、両者とも面倒くさいです

    しかし、
    この糞本何が良いんですか?

    3+
  • 相手によって通用しなければそんなの意味ない。
    職場の教養は、内容そのものに一貫性がなく、日によってああいったりこういったりするから、信者相手にこんなことをやっても、どうせK氏のように批難されるのがオチよ。
    自分の立身出世を守りたければ、はじめから無難な選択をしておくべき。

    まぁ信者企業で出世したいなんて、金のため以外であんまり思えんだろうけどな。

    これは臨機応変というよりも勝手な親切の押し付け。
    いやむしろ案内係のミスをカバーするための臨機応変さと解釈すればいいのか・・・?

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  • 「本来ならこちらの上座にご案内すべきところ、ご無礼をお許しください。初めてお越しいただいたKさんに、ぜひこの景色をお目にかけたかったのです」

    江戸幕府が初めて異国の人間を招き入れた時の会話ですか?

    2+
  • 〈案内係なのに席次のマナーも知らないのか〉ということを一々気にして仕事しているのか?どんだけ思い上がった営業マンだよ。お前のレベルを判断して下座に通したと察しろ。大体、いつの時代の会話だよwww

    3+
  • 臨機応変が通用しない場面もあるだろ。
    この場合も正しい行動かどうか疑問に感じる。
    景色より下座に案内された事に腹を立てるお偉いさんもいる訳だし、こんな賭けのようなことは普通の人はやらず、無難に上座に案内する。
    ある種、景色を見せたいという自分勝手な欲求の為に下座に案内している様にも感じる。
    そしてこの後はどうするのか?
    そのまま下座に座らせておくのか?
    料理も運ばれてくるだろうし、どんな店か分からないが、下座に座ればある程度は机の上に並べられた料理を動かざるを得ない場面もあるだろうし、改めて席替えをするのも面倒臭い。
    後々のことを総合的に考えても、下座に座らせるべきでは無い。
    信者は一部だけを見ていい事だと勘違いするが、それによる他への影響を考慮出来ていない。

    しかし、毎回こんなクソみたいな内容でよく教養を語ろうと出来るな。
    人に気付きの事を言う前に、自分自身の過ちに気付くべきですよ。

    2+
  • そんなに席の位置にこだわるなら、レイアウトを変えてみれば良いと思う。
    信者来訪用の超豪華な金ピカの椅子と「新緑の木々の向こうに、地元きっての雄大な名山が一望できます。ご堪能ください。」とのメモ紙をテーブルの上に置いておくとかしておけば良い。
    自分のことは棚にあげ、人のアラを重箱の隅まで突いて探す信者には来店して欲しくないものです。

    2+
  • そもそも、来訪者が「山」とか「景色」に興味がなかったらどうするつもりだったのか?
    上座と下座のことでケチをつける信者クレーマーが、自慢げに遠くの山を指さされ「おお!」って感動するかなぁ。

    2+
  • 席の場所ごときでクレームつけるなんて老害の典型例ですね。きっと受付に呼出電話だけだったりペッパーがいたりしたらと受付嬢がいないとクレームつけるんでしょうね。

    2+
  • 上座下座とかマジでどうでもいいわ。
    クソマナー講師の戯言のようだ。

    そういえばマナー講師って、みんなの知らないマナーを教えないと商売にならないから、必然的に一般的でない必要のない事教えてくるんだよね。

    席ごときてイラつくクソ老害。いい加減にしろ!

    1+
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