2020/06/06 最後までやり切る

料理が趣味のIさん。休日はインターネットで検索したレシピを使って、妻や子供に手料理を振る舞っています。
ある休日、午前中に食材の買い出しを済ませ、下ごしらえにも時間をかけて夕食を作りました。それをおいしそうに食べる子供たちは笑顔に溢れていました。しかし、食後に妻だけが怪訝な顔をしています。
Iさんが理由を聞くと、「料理をするのはよいけれども、朝からキッチンを独占して張り切って作ったのならば、最後の皿洗いや食器の後始末までしっかりやってね」とズバリ指摘されたのです。
その言葉にIさんは、心の中を見透かされたような気がしました。メニューを考え、食材を買い込み、料理を作り、食べるところまでで満足し、後始末はいつも妻に押し付けていたのです。
「有終の美を飾る」と諺にあるように、家事も仕事も何事でも、締めくくりまでしっかりとやり遂げることが、立派な行ないなのです。

今日の心がけ◆一貫して取り組みましよう

その言い方! 「料理をするのはよいけれども」とか「キッチンを独占して張り切って作った」とか本当は料理そのものをほしてほしくないというその言い方。

ズバリ指摘されたのは、キッチンに立って欲しくないという事ですよ。Iさんは心の中を見透かされたと思っているようですが全然頓珍漢ですから。

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4 件のコメント

  • 休みの日に家族のために手料理を振る舞う夫って素晴らしいと思う。
    そんなマメな旦那さんが、最後の皿洗いや食器の後始末をしないと言うのは不自然です。

    妻に心の何を見透かされたのでしょう?
    最後までやり切らないところ?キッチンを独占したこと?
    例えそうでも、読者の非難は妻に向けられると思います。
    皿洗いは食洗機がやってくれます。食器の後始末は子供だって出来ます。
    家族なら協力して当たり前・・・職場だって同僚、上司がサポートして当たり前だと思います。

    「有終の美を飾る」と言う諺一言で、何でもかんでも一人の従業員に任せる(責任を取らせる)のはいかがなものでしょうか。
    自ら進んで家族のため(仲間のため)に尽くす志を尊重すべきと思います。
    有終とはどこまでを言うのでしょう。締め括りとはどこまで・・・?
    休みの日に家族のために手料理を作る夫に対して、立派な行いをしましょうって・・・どうなの?

    「職場の教養」の毎回の文章を「締めくくりまでしっかりとやり遂げることが、立派な行ないなのです。」と筆者は自分自身に問いかけて欲しい。

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  • 旦那が料理をして子供も満足しているのに本当にそう思っているのなら低俗なレベルの嫌な嫁だ。旦那に妬みをいだいているのであれば嫁として失格です。逆に手伝って二人で料理をすればいいのに。何回呼んでも腹が立つ文章です。Iさんには糞嫁との離婚をお勧めします。

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