2019/06/18 下心

天雲の たなびく山の 隠りたる 我が下心 木の葉知るらむ
この歌の作者は、柿本人麻呂です。古くは『万葉集』にも登場する「下心」というこの言葉は、本来は「心の奥底、本心」といった用い方をしていました。
「下心」が、現在のような「私心」の濃い意味合いを持つようになったのは、江戸時代頃より、といわれています。私たちは多少なりとも、〈他人に認められたい、褒められたい〉という願望を抱きながら日々の生活を営んでいます。
仕事となれば、その感情は時と場合によって表われてくるものでしょう。しかし、見返りや自分の利益だけを求めるようなスタンドプレイは、意図せず周囲に迷惑をかけることも、しばしばあります。
大事なことは、一呼吸置いて「その時の心、自分の本心」を見つめてみることです。「その行ないが、誰のためになるのか」という方向性を知ることです。
私心に走らず、相手へ向けた真心からの行ないは、やがて大きな波となって自らに返ってくるでしょう。そうすることが、幸せへの第一歩です。

今日の心がけ◆自分の心の奥底を見つめましよう

禅問答みたいな事を言いますよ。

「私心に走らず、相手へ向けた真心からの行ないは、やがて大きな波となって自らに返ってくるでしょう。」

それは何心と言うのでしょうか。

6/18 8:40 追記です。

分かりやすく言いますと、自らに帰ってくる事を期待している事が下心じゃないでしょうか? と言う意味でした。

また、「見返りや自分の利益だけを求めるようなスタンドプレイ」こそが資本主義で、それがあるからこそ切磋琢磨するわけです。
結果として悪い面を補って余る利点があるから社会主義より資本主義の方が豊かになったのではないかと思います。

それも行き過ぎると格差が生まれます。その格差を埋めるものが直接税である累進課税であり年功序列です。

余談ではありますが、元々はその直間比率の見直しの為に導入された間接税である消費税ですが、現在では社会保障の為などと反対意見を出しにくい理由を掲げてで増税しようとしているわけです。最も社会保障が必要とされる低所得者に重くのしかかる消費税でですよ。今回の社会保障の為の消費増税とか、東北大震災で復興増税とか財務省は日本を破壊するつもりでしょうか。
彼らに税率ではなく税収を最大化するためのインセンティブが働くように法律を変えていただきたいと政治家の皆様には強く希望いたします。

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6 件のコメント

  • >仕事となれば、その感情は時と場合によって表われてくるものでしょう。しかし、見返りや自分の利益だけを求めるようなスタンドプレイは、意図せず周囲に迷惑をかけることも、しばしばあります。
    まさにこの職場の教養そのものですね
    誰にも求められていない糞文章を垂れ流して周囲に迷惑をかける
    まぁ、下心見え見え過ぎるんですがw

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    • コメントありがとうございます。
      自らに帰ってくる事を期待している事が下心じゃないでしょうか? と言う意味でした。

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  • 職場の教養は、よく矛盾しているように感じるのですが、今日も酷いですね…。
    自分の利益を求めるな!?そんな奴は迷惑!?
    職場の教養を作っている奴が一番迷惑だ。
    職場の教養を作っている人はまずこんな不快な文章を考えて読ませるより自分がやって来たことを理解しろ。

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  • 一本の筋道がなくて読みづらい文章。
    書くことがなくて無理やり作ったとしか思えん。
    読んでて不快になる。

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