2017/2/10 温かな声で

介護スタッフのA子さんは、新しい利用者Yさんと初めて顔を合わせました。Yさんが、介護に抵抗する傾向があることは事前に聞いていました。
A子さんは、「おはようございます」と笑顔で挨拶をし、「私が支えますから、安心してくださいね」と声をかけました。そして、Yさんが、受け入れてくれたのを確認してから、ゆっくりと車椅子へ誘導しました。
同じ行動でも、どのような言葉を添えるかは大切です。「○○しましょうか」「大丈夫ですよ」「すぐに行きます」といった言葉には、相手の心を温めたり、援助を受け入れやすくするなど、信頼関係をつくる働きがあるものです。
そんなA子さんも、仕事を始めたばかりの頃はついイライラして、「ダメじゃないですか」「きちんと座ってください!」と言ってしまうことがありました。そうすると、かえって抵抗されることを身をもって知ったのです。
今では笑顔で明るい声をかけているA子さん。時々きつい言葉が出そうになった時は、一拍置いて、深呼吸をしてからお世話にあたるようにしています。

今日の心がけ◆声かけで信頼関係を結びましょう

社会は弱肉強食です。向かいに座ったやつと喧嘩が始まってもおかしくない、刺すか刺されるかそんな雰囲気です。

声掛けで信頼関係を結んだと思わせて良いように使われるんです。

所詮騙しあいですよ。
最後に勝った奴が強いんです。

前向きな声が飛び交って、みんなが信頼しあって、規則正しく楽しい職場では誰かが大儲けしています。

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1 個のコメント

  • 介護スタッフのA子さんの努力の結果ですと言いたいのでしょうか?
    それとも、前任者がダメ人間だったのか?
    それとも、Yさんが別人だったのか?

    介護に対して抵抗するのなら、笑顔で挨拶されるのは嫌なんですよ。
    支えられたくないんですよ。
    誘導されたくないんですよ。
    援助されたくないんですよ。
    だって、介護されることに抵抗するんですから。

    介護されていることを感じさせない介護が必要ではないのでしょうか?
    人を介護するって簡単じゃないんですよ。
    人には本当の魂が宿ってますからね。

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