日本各地の祭りでは、様々な出し物があります。徳島の阿波踊りや岐阜の郡上踊りなどの盆踊りに代表される「踊り」が最も一般的です。
そういった踊りの中で、神事、祭礼に欠かせないものとして、古代から連綿と続いているものが「神楽」です。
「神楽」には、宮中の大嘗祭などに代表される「御神楽」のように、神社で行
われるもののほかに、広く全国各地に伝わる民間の「里神楽」があります。
毎年、十一月中頃から二月にかけて行なわれるのが、宮崎県・高千穂の「夜神楽」です。高千穂は、天照大神の岩戸隠れの神話にゆかりのある土地です。
「神楽」の語源は「神座」(神がいる場所)だという説があります。天照大神が籠っている岩戸の前で天鈿女命が踊ったように、本来「神楽」は、神様がいる場所で、招魂・鎮魂のために踊られたものでした。
現在は伝統芸能としての「神楽」がほとんどですが、古来伝えられてきた「神楽」は神事としての儀式だったのです。
今日の心がけ◆日本の歴史と伝統文化に親しみましょう
年の瀬ですので、今年何回伝統文化の回が有ったかを数えてみましょう。
13回です。
古き良き時代などと言いノスタルジーに浸る爺が書いている文章ですから仕方がないでしょう。
「最先端の技術に親しみましょう」と言っている回はありませんでした。
基本的に最先端の技術は悪で古い伝統は良い物という認識の様です。
スマホなんか目の敵にされています。
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