「それいけ!アンパンマン」は、一九八八年十月三日の第一話放送から、現在まで三十年続いている長寿番組です。子供たちだけでなく、老若男女問わず、多くの人々から愛されている人気アニメです。
一話十分ほどで構成される内容の多くは、「アンパンマン」が「ばいきんまん」から顔を濡らされる、汚されるなどの攻撃を受け、劣勢になるものの、新しい顔に交換することで元気をもらい、「ばいきんまん」を退治するという流れです。
お話自体はシンプルでわかりやすいため、視聴者に飽きられないよう、登場するキャラクターを変えるなどの工夫がなされています。これまで二千二百を超えるキャラクターが登場し、二〇〇九年にはギネスにも認定されました。
企業においても、お客様から持続的な支持を受けるには、常に新しい、柔軟な発想を持ち続け、商品に活かしていくことが肝要です。
会社にとって変えてはならない「核」となる部分を定め、その一方で、時代に応じた工夫をすることは、長寿企業に欠かせない要素でしょう。
今日の心がけ◆飽きさせない工夫をしましよう
企業の存続率は、１年後：50％、３年後：30％、５年後：15％、10年後：5％、20年後：0.3％、30年後：0.02％との統計結果ですよ。
全ての会社で長く存続させるために色々と工夫を凝らしてこの結果ですよ。著者がアンパンマンを見て思いついた事なんか当然やってこの結果です。
何を言いたいかと言いますと、「そんなことは分かっている」です。
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