近年、日本文化に対する関心が高まっています。来日する外国人の増加と共に、日本語学習者も増える傾向にあるといいます。
日本語を上手に話せるようになったある留学生か「日本語を話していると気持ちが優しくなる」と言ったそうです。相手を思い遣る心の優しさは、日本語が持つ美しい響きと、こまやかな表現にも表われています。
有明の つれなく見えし別れより 暁ばかり 憂きものはなし(壬生忠峯)(みぶのたたみね)
この歌は、百人一首を選んだ藤原定家が絶賛した歌です。「夜明けの月が冷やかに空に残っていたあの別れ以来、私にとって、夜明けほどつらいものはありません」という意味です。
「あかつき」は、夜の終わりのまだ暗い頃のことです。東の空かわずかに明るくなる頃を「しののめ」、夜明けの空か明るんできた時を「あけぼの」、朝がほんのりと明けてくる頃を「あさぼらけ」と昔の人は使い分けていました。
言葉の学びを深め、美しい日本語を使いたいものです。
今日の心がけ◆言葉の学びを深めましよう
「近年、日本文化に対する関心が高まっています。来日する外国人の増加と共に、日本語学習者も増える傾向にあるといいます。」この根拠のない憶測。こういうの大っ嫌いです。
これ訪日外国人の推移です。
これを見ると日本は魅力的だと思いますよね? でもそれは、日本だけが増えていた場合です。
では全世界的にはどうなっているかを見てみましょう。
はい ドーン。
日本だけが特別増えているわけではありません。
世界的に増えています。
もう一つ重要なのが為替です。
はいコレ ドーン。
相関係数0.9位行ってるんじゃないですか。
完全に一致です。
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