日本全国を車で走っていて、一度もアスファルトの道を通らないということはないでしょう。道路を舗装することによって、車に乗る際の乗り心地は、格段に違います。
アスファルトの歴史は古く、日本では縄文時代にまで遡ります。東北地方で発見された石の矢尻や、壊れた土偶などには接着剤として使われていました。
世界各地でも、古くから接着剤や防水材として用いられていたアスファルトは、十九世紀中頃に転機を迎えます。スイスで路面の舗装に使えると判明してからは、活躍の場を変え、世界中の道路に使用されるようになっていきました。
同じように、いつも使っている物の歴史を辿ってみると、意外な事実や驚きの発見があります。「物の生い立ち」を調べると、不思議と愛着が湧き、何気なく使っていた物が、大事な物に変わっていくことに気がつくでしょう。
私たちは、生きる上で、物との関わりから離れることはできません。日頃、頼りにしている物に対して、大切に扱う工夫をしてみてはいかがでしょうか。
今日の心がけ◆身近な物の歴史を知りましよう
ルーツを知るとか歴史を知る系の王道パターンです。
いやいや物の歴史は知っても愛着はわかないでしょ。
私が毎日乗っている車はダイムラーがガソリンエンジンを発明してベンツがガソリンエンジン自動車を作った事を知ったからってそれが原因で愛着がわく事はないですって。
例えばこの記事を見ているスマホはテキサス・インスツルメンツ社によって開発されたICが発展した物ですが、それを知った事が原因で愛着はわかないでしょ。
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