Aさんは、会社の広報担当として、PR資料を作ることになりました。
〈期待に応えたい〉という思いはあるものの、社長の求める域に達することができないでいました。会議の度に足りない点を指摘され、次第に、どうすればよいのかわからなくなっていきました。
ある日、友人と食事をする中で「他の人はあまり指摘されないのに、なぜ自分だけこんなに言われるんだろう……」と愚痴をこぼしました。
すると「お前は恵まれているよ。社長も忙しいのに、君のために時間を割いてアドバイスしてくれているんだから」と、思いもよらぬ返事が返ってきたのです。
その言葉に〈自分のことばかり考えていた〉と反省したAさん。指摘をしっかり受け止めるようになってからは、資料の仕上がりも良くなっていったのです。
自分の世界に入り込み過ぎると、周囲が見えなくなり、思い込みから抜け出せなくなります。行き詰まった時ほど、もう一人の自分が側で見ているような客観的視点を持つことが大切なのでしょう。
今日の心がけ◆大きな視点で物事を捉えましょう
その会社ブラック臭がします。
さらに、客観的に見て、いじめられてるようにさえ見えます。
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