2018/08/18 息子の笑顔

Mさんが家に帰ると、「お父さん、カードゲームやろうよ!」と息子が駆け寄ってきました。
ここのところ忙しくて、息子との時間を作れていなかったMさん。「よし」と答え、着替えを終えると、息子と一緒にカードゲームをしました。
実は、Mさんは、そのゲームのルールを知りません。ただ、息子に言われるがまま、ゲームを進めているだけです。一緒に遊びながら、ふと〈ゲームのルールを覚えたら、息子が喜ぶかな〉と思いつきました。
翌日、通勤電車の中でルールを覚え、その日は、自分から息子を誘いました。そして、「今日は父さんが自分でやるからな」と伝えると、息子は「自分でできるようになったの!」と目を輝かせて喜びました。
喜ぶ息子の姿を見て、時間のない中で、家族との向き合い方を見つめ直すきっかけを得たのでした。また、ルールを覚えたことで、いつもより勝負が白熱し、〈このゲーム、なかなか面白いな〉と思ったMさんです。

今日の心がけ◆相手の望みを考えてみましよう

本文の茶番より、”今日の心がけ”の部分についてです。

この本は自己犠牲を美化していると思える回が多々あります。でも私は完全な自己犠牲って無いと思うんですよ。相手の望みを考えて利用して自分の望みが最終的に叶う様に心のどこかで考えているはずです。

国際政治なんかまさにそれですよね。

完全な自己犠牲を1つでも上げてみて下さい。多分無いと思います。

極端な事を言いますと、例えば遡上した鮭が産卵の後卵を守って死にますよね。それだって、卵を守る事が嬉しいからやってるんで、卵を守るのが嫌で仕方なくやっているわけでは無いはずです。

レミングの集団自殺も同じだと思います。

多くの宗教は自己犠牲を良しとします。私は宗教臭いのが嫌いです。それは大脳の発達により遺伝子の意思に反して欲望を抑制する事を良しとし、それが偽善だと気づきながら誰もそれを言わない事を嫌っているのだと思います。

だからこの本の大嫌いなのです。

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2 件のコメント

    • 色々とコメントありがとうございます。

      エピソードトークが完全に要らない時もありますし、エピソードトークをひっくり返すような今日の心がけもあります。

      まあ、こんな本だからdisりがいがあって楽しいのかもしれません。
      ただ、この本を本気で良いと思っている経営者は、頭大丈夫か? って思ってしまいます。

      多少頭がおかしい人でもない限りリスクを取って起業なんかしないですかw

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