2018/06/02 好意の効用

私たちの日常生活は、人間関係で成り立っています。人と人との関係は、家庭や職場のみならず、あらゆる場面で築かれます。
昨今は、転職や退職の理由の一つに挙がるほど、人間関係で悩みを抱える人が多くなっているようです。人は誰しも、苦手な人や相性の合わない人はいるものですが、どのようにすれば良い人間関係を保てるのでしょう。
それには、相手に好意を持つことです。そうすることで、相手の見方や捉え方に変化が生じます。中国の儒教の経書『大学』には、「好みてその悪を知り、悪みてその美を知る者は、天下に鮮なし」とあります。
「一旦その人を好きになると、長所ばかり見えて短所が見えなくなる。逆に、相手を嫌いになると、短所ばかり見えて長所が見えなくなる」という意味です。
まずはこちらから好意を持つことから始めて、相手の短所ではなく、長所や美点を探してみましょう。自分から先に笑顔で挨拶をしたり、相手の話に耳を傾けたり、共有する時間を増やしたりしてみましょう。

今日の心がけ◆美点探しをしてみましよう

付き合えば付き合う程に嫌いになる。という事はありませんか?

最初関係が悪化し徐々に回復して来たのにまた一気に前よりも関係が悪化する。

そんな事の繰り返しで今では一切喋らなくなった人が会社に一人います。
私の人生の中で、嫌いな人は唯一その人だけです。

これはこれで良いのでは無いかと思っています。

私は、嫌いな人を好きになるための努力とそのストレスは、嫌いな人が嫌いのままでいる事による損失を補って余る程ても無いと結論づけました。

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1 個のコメント

  • 短所ばかり見えて、いくら探しても長所がないから嫌いになるのですよ。
    そんな奴に、こちらから好意を持って挨拶するなんて死んでも嫌でしょう。
    もっと簡単に考えれば良いのに。

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