2018/2/9 気の合わない同僚 #職場の教養

人は誰でも、様々な面を持っています。どの面に触れるかによって、相手への思いや、その関係は刻々と変化するものです。
Mさんには、職場に気の合わない同僚がいました。会話はほとんどなく、会議でも、互いの失敗を責め合うような関係でした。
ある日、Mさんは体調を崩し、一週間の入院をすることになりました。仕事も滞るため、病室で不安になっていた時、その同僚が訪ねてきたのです。
顔を見るなり、「ゆっくり体を休めて、体調を整えろ。仕事は処理しておくから心配するな」と言い残し、同僚はそのまま帰っていきました。
同僚の意外な一面に触れたMさんは、その日から見る目が変わりました。それまで苦手だった同僚に好感を持てるようになり、やがて、家庭の悩みごとまで相談できる間柄になったのです。
私たちが社会生活を営む上では、気の合う人もいれば、合わない人もいます。もし今、苦手に感じている人がいても、この先変わるかもしれません。

今日の心がけ◆人の長所を発見しましよう

他人の失敗を何年も言い続け、飲み会の時自分が過去に頑張った同じ話を毎回し、朝礼ではこの会社で自分が一番偉いから言う事を聞けと言って見たり、失敗が起きた時に後になってあの時なぜ報告しなかったと失敗した人を責めたり、自分に責任が及ぶような事は明言せず部下に忖度を強要させるような上司でも長所はあるかもしれません。今度探してみます。

1+

1 個のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)