2018/2/2 心遣いのメニュー #職場の教養

飲食店において、お客様への丁寧な対応を心がけているお店は多いでしょう。ただし、混雑時となると、行き届いたサービスをするのは難しいものです。
ある居酒屋の話です。週末、いつになくお店が大混雑したことがありました。開店早々から座席が埋まり、スタッフも目が回るほどの忙しさでした。
そのうちに、お客様から「頼んだ料理が出てこない」といった不満も聞こえ始め、スタッフの心が折れそうになった時でした。
店長が、事前に用意しておいた一品料理を配るよう、スタッフに伝えたのです。混雑した時のために、出身地の郷土料理を作り置きしておいたものでした。
「お待たせしております。どうぞこちらをお召し上がりください」と各テーブルに料理を提供すると、不機嫌だったお客様の表情が一変したのです。
この一品のお陰で、スタッフも落ち着きを取り戻しました。「普段味わえない料理を食べることができ、感激しました」と、お客様も笑顔でお店を後にしたのでした。事前の準備が功を奏したのです。

今日の心がけ◆先を見越して備えましよう

混んでる店らわざわざ入って、出てくるのが遅いって不機嫌になる客はいます?

そもそも人気がある店か、周りも混んでいて仕方なく入ったかのどちらかでしょ?

だったら頼んだものが出てくるのが遅くても不機嫌にならないですよ。

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1 個のコメント

  • 根本的な考え方が間違っています。
    客からすると食べたいものを差し置いて、別な得体の知れない…もしかしたらアレルギーを起こすかも知れないものを食べさせられようとしている店と言う印象となります。
    客が希望としたものを出してからなら理解するが、それを差し置いて何故それを心遣いと言う?
    優先すべきものが何かを理解していない内容だ。
    『「お待たせしております。どうぞこちらをお召し上がりください」と各テーブルに料理を提供すると、不機嫌だったお客様の表情が一変したのです。
    「なんだこの店は、頼んだものと違う料理をドヤ顔して定員が持ってきたぞ。」と言うことになるはずだ。』

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