職場内のルールや顧客との約束は、それを破ると、大きな損失につながるため重要視されます。では、家庭での約束はどうでしょうか。
サラリーマンのＴさんが、休日、家で休んでいる時の出来事です。決められた家の手伝いをしないで遊びに行った小学生の息子に、約束を守ることの大切さを諭していると、思わぬ反論が返ってきました。
「父さんも、僕との約束を破ったじゃないか」と、ポツリと呟いたのです。「僕との約束」とは、仕事の都合で果たされずにいた、外食に行く約束でした。
真っ赤に腫らした目で父親を見返す息子を見て、約束を破ったことを恥じ入ったＴさん。息子に謝ると共に、すぐに都合をつけて食事に行きました。
仕事をする上で、約束を守ることが、信頼の土台になることは言うまでもありません。それは、普段の小さな約束を守ることで築かれるものでしょう。
職場では見えない「家庭での約束」をしっかりと守って、上辺だけではない、本物の信頼を身につけたいものです。
今日の心がけ◆家族との約束を大切にしましよう
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イヤイヤいや、この本。この本前回と違う事書いてるパターン結構ありますよ。
1+
約束を破っていることを息子から言われなければ気が付かなかったんでしょ。
息子に約束を守らせようとその場を取り繕い、食事に行ったところで真実は曲げられない。
父親が約束を守らなかったことは息子の心から消え去ることはない。
そして、家庭と職場は別物としないと、今後、取り繕うことが多すぎて仕事に支障が出る。
簡単に『約束』はしないことだ。