2025/08/27 美しく仕舞う

子供の頃、親や学校の先生たちから「片づけなさい」「使った物は元の場所へ戻して」「後始末をしましょう」などと言われてきた人は多いでしょう。
大人になった現在でも、後始末が苦手という人は比較的多いようです。仕事の上では、事後処理と表現することもありますが、やりっぱなし、物や情報の管理不行き届きが、思わぬミスやトラブルの原因になることがあります。
仕事の区切りをつける際に、次の準備として必要な物を適切に配置したり、不要なものを処分したり、道具や用具を手入れしたりすることで、時間・労力・費用などの無駄を省くことができます。
日本語では、物事を終わらせたり、収めたりすることを「しまう」と言います。もとは能の舞台で最後に舞い納める所作(しょさ)を「仕舞い」といい、転じて物事の終わりや、美しく終えることを「仕舞う」と表現するようになったといいます。
綺麗に仕舞う習慣を身につけることで、仕事を効果的に推進することができます。後始末をしっかりと行い、次の作業をスムーズに進めたいものです。

今日の心がけ◆事後処理をしっかりと行いましょう

りっぱなしに見えるのは社員が怠惰だからですかね。
そこは時間を費やして仕組み化しないと。

感想例
これまでは、後始末というと単に物を元の場所に戻すことだと考えていましたが、次の仕事を円滑に進めるための「準備」なのだと気づかされました。例えば、一日の業務の終わりに机の上を片付けるだけでなく、パソコンの中の資料を整理したり、翌日の予定を確認したりすることも、広い意味での「後始末」なのだと思います。物だけでなく、情報や段取りといった目に見えないものも美しく「仕舞う」ことで、翌朝、新鮮な気持ちで仕事に取り掛かることができると感じました。一つ一つの仕事の区切りを大切にし、常に次の工程を意識した丁寧な事後処理を心がけていきたいと思います。

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2 件のコメント

  • 片付けることなら、「片付け」「整理整頓」という言葉を使った方が良い。後始末とは、ビジネスにおいては「他人の不始末を処理する」こと。つまり「尻拭い」することです。後始末という言葉は、もう使わないで欲しいものだ。

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  • 美しく仕舞う?これもエセ倫理や信者たちの実態とは真逆ですね。

    退会の意思表示をしたら、「職場の教養を送っているので、今月は退会処理できない」と拒否するのが美しい仕舞いですか?

    実際、職場の教養を送ってきませんでしたし。

    また退会の意思表示をしたら、退会を受け付けないどころか、単会会長、紹介者、事務局の3人で会社に乗り込むのは美しい仕舞いですか?

    この人は、幽霊会員として、1年間の会費(合計12万円)を捨てて、最終的に退会できましたが。

    その他にも、退会したにも関わらずに信者たちが会社に出入りして迷惑行為を繰り返す。

    これがエセ倫理のいう美しい仕舞いですか。この美しい仕舞のおかげでトラブルになりましたよ。

    退会というのは、エセ倫理のやってきたことの結果です。

    自分たちの後始末もできずに、人に迷惑をかけるような団体が綺麗に仕舞うとか言われたくないです。

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