2025/08/14 未来のために

山形県には、日本で最も多い8体の即身仏(そくしんぶつ)が現存しており、庄内地方に多く安置されています。写真などでその姿を見たことがある人もいるでしょう。 即身仏になるとは、僧侶が穀物を断つなどの厳しい修行によって、腐りにくい体を自ら作り上げていくものです。ミイラ化したその肉体は、生き仏として寺院などに祀られ、人々の信仰の対象となります。 即身仏になる目的は、衆生(しゅじょう)の苦しみや悩みを代わりに引き受けて救済し、未来永劫(みらいえいごう)にわたり人々の安寧を祈り続けることだと言われています。 即身仏の僧侶は厳しい修行を通じて精神的な成長を遂げたのでしょう。翻(ひるがえ)って私たちも、日常生活の中で内面を磨くことが大切ではないでしょうか。 例えば、読書やスポーツ、ボランティアに取り組んだり、自己反省を通じて自らの心と向き合い、より良い人間になることを目指すのも一つの方法です。 私たちは現代の忙しい日常の中で自己中心的になりがちです。未来のために、他者への共感を大切にしたいものです。

今日の心がけ◆未来のために一歩踏み出しましょう

「衆生救済」「未来永劫のため」といった言葉で自己犠牲を美化し、「会社の未来(衆生)のために、お前らも即身仏の僧侶みたいに滅私奉公(厳しい修行)しろよ。それがお前の成長に繋がるんだからな」っていう、経営側からの洗脳メッセージだろ。「自己中心的になりがち」とかいう脅し文句までつけて、無償の奉仕をさせようっていう魂胆が見え見えで、カルト怖い。

感想例
自分には到底真似のできないことですが、その「未来を思う心」には見習うべき点が多くあると感じます。私たちの仕事も、一つ一つは小さな作業の繰り返しに見えるかもしれません。しかし、その仕事が会社の未来を作り、巡り巡ってお客様や社会の未来に貢献しているのだと思います。目先の成果だけにとらわれるのではなく、自分の仕事が十年後、二十年後の未来につながっているという長期的な視点を忘れずに、日々の業務に誠実に向き合っていきたいと思いました。

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2 件のコメント

  • 即身仏の話から内面を磨くことが大切だという話は極端すぎる。
    内面を磨くのに、ボランティアとは?自己反省が必要か?
    より良い人間になることを「目指す」とは?
    なぜ日常生活が忙しいと自己中心的になる?
    他者への共感を大切にすることが、未来の(何の?)ためになる?
    摩訶不思議な筆者の持論には付き合えきれない。

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  • 未来のために一歩踏み出しましょう。そのためにはエセ倫理と縁を切ることです。

    ちなみに信者は独自に主宰している掃除ボランティア(参加費1000円必要)に取り組むことで、自己反省どころか自己正当化をさらに強めて、より腐った人間になっていますよ。そして、参加者は、より良い人間になるどころか気分を害するだけです。

    忙しい日常で自己中心的になるのではなく、自己中心的な人間は、もともと自己中心的です。特に信者は。

    そして、信者たちの自己中心性に磨きをかけているのがエセ倫理です。

    自己中心性極まりないエセ倫理やエセボランティアで他人を苦しめ、他人の未来を奪うような団体に言われたくありません。

    自己反省を通じて自らの心と向き合い、より良い人間になることを目指すべきなのは、人格者ぶっているエセ倫理の関係者たちです。

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