集団で仕事を進めていく組織においては、依頼や指示をする人と、その内容を受けて実行・実現する人たちという二つの立場から成り立っています。
実際の仕事では、これら両者の役割を持つ人たちが、複雑に絡み合って進んでいくものですが、その初手である指示のあり方は特に重要でしょう。
中間管理職のTさんは、どちらかというと部下に細かく指示を出すタイプです。あまりにも小さなことまで口を出すため、部下たちに煙たがられていました。
見かねた上司から、少しは部下に任せるようにと注意され、その通りにしたところ、かえって仕事が滞るようになってしまったといいます。
原因は、上司であるTさんの「指示癖」にありました。教えられることに慣れていた部下たちは、自分で考えて仕事を進める力が弱くなっていたのでした。
このことがあってから、Tさんは仕事を任せることの重要性を痛感し、指示の方法を変えていったところ、部下たちの自主性も徐々に回復したのでした。
相手を信頼し、状況に適した依頼や指示のあり方を考えたいものです。
今日の心がけ◆信じたら任せましょう
目標を設定し、権限を与えてますか? そもそも権限が無かったら何も出来ないですよ。
感想例
良かれと思って細かく説明しすぎることが、かえって相手の考える機会を奪ってしまうこともあるのだと気づきました。一方で、ただ仕事を任せるだけでは、Tさんの失敗談のようにうまくいかない難しさも感じます。大切なのは、本文の最後にあるように、相手を信頼する心なのだと思いました。日頃からお互いのことをよく理解し、信頼関係を築いておくことが、仕事を円滑に進める上での土台になるのだと感じます。これからは、仕事を頼む時も受ける時も、相手への信頼を忘れずに行動していきたいと思います。
4+
管理人さんの言うとおりですね。ホテル ザ・リッツ・カールトンなどはクレドに、従業員でもレアケースに対応した場合の権限を与えている文面があります。今回の投稿に関しても、そもそも、会社の社是とか経営理念が従業員にも分かりやすくなっていますか?それは経営者の責任です。
エセ倫理の本部では、信じた人間をスーパーバイザーや県会長に任命して、各県のエセ倫理の運営を任せています。
しかし、この信じた人間たちがエセ倫理をさらにおかしなものにしています。
その結果、エセ倫理とは無関係な人にも迷惑を及ぼしています。
信じたら任せましょう?
間違った相手を信頼し、どんな状況でも放置しているエセ倫理本部に言われたくないです。
逆に、エセ倫理では、目下の者を信じることはありません。
権限?とんでもないです。与えるのは義務と責任だけです。
自主性の問題じゃなくて、自分で考えて行動したらキレる上がいるからでしょ。面倒で何もしたくないんだよ。
上司が見かねるくらい、余りに小さなことに口を出すTが、「どちらかと言うと」部下に細かく指示を出すタイプですか……
余りに小さなことに口を出すのであれば、その場その場の思い付きで口を出しているか、マイクロマネジメントをしているかなので、「どちらかというと」と言う表現はさすがに語彙なさすぎでしょ。
で、少しは部下に任せるよう注意されたら、普段から滞り気味の仕事が更に滞る程の放置っぷり、と。
しかも、原因はTさんの「指示癖」と。
いやいやいやいやいや、違う違う、そうじゃない。
Tさん、典型的な「無能な働き者」じゃないですか。
原因も「指示癖」ではなく「指示の仕方」じゃないですか。
指示されないと動かない部下。
指示の仕方が0か100の管理職T
管理職Tを管理しきれてない上司
駄文ファンタジー会社だから無能だらけでもどうにかなったみたいですが、普通なら存続が危ぶまれる事態になってますよ?
まぁ、一番の無能は信じてはいけないTを信じた上司な訳ですが。
Tさんを裸の王様にしたのはその上司でしょ!諸悪の根源はやはりTさんの上司ですね!指示癖を傍観して責任がTさんの上司にきそうになり慌ててTさんに指示をだしたんでしょう!
現場の人間を無能にするのは結局上司なんですよ!
やる気を削ぐ言葉や態度等で現場に無能人間を作り上司は部下が無能と思い指図をする。
この本質を上司になる人は勉強してほしいですね!!
信じたら責任も上司はとって下さいと職場の教養で伝えましょう。