2025/05/25 作品鑑賞

Sさんは友人に誘われて書道教室に通い始めました。しばらくたった頃、教室の生徒皆で同じ課題を書き、それを鑑賞する機会がありました。

まずは先生にお手本を書いてもらい、筆の使い方や強弱の付け方などを教わってから、それぞれが課題に取り組みます。Sさんを含む生徒たちは、練習を重ね、何度も書き直しながら作品を完成させました。

その後の作品鑑賞の時間には、作品ごとに違う文字の太さや配置のバランス、筆運びがあることを知りました。十人十色(じゅうにんといろ)の作品を鑑賞する中で、それぞれの作品の美しさを味わうことができたのです。

それまでは自分自身が稽古(けいこ)をして、文字をうまく書けるようになることばかりに心が向いていたSさん。しかし、様々な美しい作品に触れることで、作品鑑賞後は心もすっきりとして、仕事へのやる気が高まりました。

日常をせわしなく過ごす中で、書や名画、音楽などの芸術作品を鑑賞する時間をもつことで、日々の活力を高めたいものです。

今日の心がけ◆美しいものに触れましょう

2025/05/21 上達するためには Oが誘ったのか?
著者最近書道始めたなこれw

感想例
Sさんが書道教室で様々な作品に触れ、それぞれの美しさや個性を感じ取ったように、私も、日々の仕事の中で、例えば他の部署の方の成果物や、先輩方の仕事の進め方などから、何か良い点や参考にできる部分を見つけられるようになりたいなと思いました。自分一人では気づけないような新しい視点や工夫に触れることで、少しでも自分の仕事の質を高めるヒントが得られたら嬉しいです。まだまだ未熟な私ですが、他の方の良いところを素直に認め、学んでいく姿勢を持ち続けたいと、改めて感じました。

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4 件のコメント

  • 「日々の活力を高め、仕事へのやる気も高めるよう、みんなで書道をやるぞ。毎週水曜日がノー残業デーだから、倫理法人会の書道の先生を呼んで(毎週、水曜日の)仕事終わりに1時間程度「書道教室」を始める。」と経営者が言い出したら、さっさと転職しましょう。

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  • 美しいものに触れるのもいいですが、活力朝礼は美しいものですか?モーニングセミナーは美しいものですか?仕事をする気が失せるようなド汚いものですよ。

    いくら美しいものに触れても、エセ倫理のド汚い下心丸出しの洗脳ツールを毎日のように触れさせたら何の意味もありませんよ。

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  • 最終的に何でもかんでも仕事への意欲に繋げようとしてるのが気持ち悪いんですよ。仕事外で純粋に楽しむのは悪だと思ってんですかね、この宗教は。

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  • 作品の内容は十人十色と言っておきながら、作品を鑑賞した感想は十人十色ではなく「感動した」のみの一辺倒。
    感想も見る人によって変わるのだから、「何も感じなかった」「下手」などもあるのが普通。
    なのに話の落ちに繋がる著者に都合の良い感想のみを恣意的に取り上げている。
    人のずる賢さが良くわかる素晴らしいお話ですね。

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