2025/04/23 明暗を分ける心

日常生活でも仕事でも、私たちは時に思わぬ出来事に遭遇します。そうした場合、どのように受け止めるでしょうか。
ある会合で、上席者がやむを得ぬ事情で欠席し、急遽(きゅうきょ)2人の代役を立てることになりました。Aさんは「なぜきちんと約束通り出席しないのか。上席者として失格ではないか。突然打診されても困る」と不平不満の心でいっぱいになりました。
一方、Bさんは「なかなか経験できない挨拶の役割が回ってきた。いい勉強の場を与えられた」と前向きな気持ちを持ちました。
物事にはいろいろな受け止め方がありますが、最終的には明るく積極的に受け止めるか、暗く否定的に受け止めてしまうかのいずれかでしょう。
冷静になって考えれば、どちらを選択する方が自身の成長にとっても、会社の今後の展開においても有益か分かるはずです。
必要があって今の状況が起こったのだと、日ごろから物事を肯定的に受け止める習慣を身につけたいものです。

今日の心がけ◆何事も肯定的に受け止めましょう

はいはい。精神論精神論。
皆が成長したいと思っていると勘違いしているようですが、出来る限り責任が無く言われた単純労働をしたいだけの人も結構いますよ。っいうかむしろそっちの方が多いかもしれません。

感想例
Aさんのように、急な変更に対して戸惑ったり、不満を感じてしまう気持ちも正直わかる気がします。でも、Bさんのように「これも経験だ」と捉えることで、自分の成長の糧にできるのかもしれないと思いました。なかなか難しいかもしれませんが、避けられない変化に対して、少しでも前向きな側面を見つけて、自分のスキルアップの機会だと考えて取り組んでいけるようになりたいと思います。そうすれば、結果的に自分にできることが増えていくのかなと感じました。

『ポジティブ病の国、アメリカ』

「何事も肯定的に受け止めよう」という考え方が、現実の問題(貧困、病気、失業など)から目を背けさせ、自己責任論を強化し、問題解決を妨げます。注意して下さい。管理者との約束だぞ。

3+

8 件のコメント

  • 「冷静になって考える」と物事の受け止め方を「積極的」か「否定的」かの「いずれかでしょう」と二つに分けるのは詭弁(誤った二分法)です。どちらでもないということも結構あります。
    さらに、積極的にすることが良い(と筆者が主張する)例を出して、「今日の心がけ」で「『何事も』肯定的に受け止めましょう」としてますがこれも詭弁(早まった一般化)ですね。

    3+
  • 仕事関係ならAさん
    日常生活ならBさんの考え方かな
    わざわざ会合に出るのは気も使うし疲れる!
    なによりほかの予定があっても断れない「圧」がありそう

    4+
  • エセ倫理では、目下の者には何事も肯定的に受け止めるように倫理指導しています。つまり、信者が何をやらかしても、どんな要求をされても肯定的に受け止めて、批判してはいけません。批判すれば徹底的な倫理指導で、その何倍も非難されます。

    しかし、信者は目下の者に対しては、些細なことでも否定的に受け止めて批判します。それに対して、目下の者は肯定的に受け止めて要求通りにしなければならない。

    この絶対原則が気に入らないなら「やめろ」がエセ倫理の回答です(本部のM本方面長)。しかし「辞める」のも簡単ではありません。複数人で訪問されて退会を妨害するような行為もあります。さらに酷い場合は、退会しても信者が平気で訪問することもあります。

    エセ倫理にハマったら抜け出すのは簡単ではありません。エセ倫理の会員だった=ある意味、前科よりも酷いです。

    目下の者は何事も肯定的に受け止めましょう。そして、目下の者に対しては、何事も批判的に受け止めましょう。これがエセ倫理の絶対原則です。

    3+
  • なぜきちんと約束通り出席しないのか。上席者として失格ではないか。突然打診されても困る
    これは別に「暗く否定的」というわけではない、寧ろ正論であると思う。

    1+
  • 以前、物事は多面的に捉えようとかなんとか言わなかったっけ?
    このAさんとBさんは、おそらく会話をしただろう。
    その会話を聞きたいね。
    その時の実際の会話自体が参考になると思う。
    Bさんとやらの主張を一方的に「良い考えだ」とするのが「明暗を分ける心(とかいう筆者自作の言葉)」なのか?
    作り話に、もう飽き飽きしている。

    1+
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