積土成山(せきどせいざん)とは、「少しの土も積めば山になる」ことから、小さな努力も積み重ねれば大きな成果を生むという意味の四字熟語です。
Yさんの職場では、朝礼の後に、5分程度オフィス内の清掃をしています。複数の雑巾やカーペットクリーナー、掃除機があり、各々が自分のデスク周りや共有スペースを綺麗にするのです。
結果として日常的な整理整頓の意識も向上し、おかげでYさんの職場は常に綺麗な状態が保たれています。時間にすれば5分程度の短いものでも、毎日継続して積み重ねていると大きな変化につながるのです。
一挙には成し得ないことや解決できない事柄も、今できる小さな取り組みを続けていけば、状況が大きく変わることもあります。目標達成や問題解決に向けては、長期的な視点を含んだ具体的な行動目標を定めたいものです。
清々しいスタートと綺麗な職場で働(はたら)ける喜びを実感するYさんにとって、朝の清掃時間は、今やなくてはならないものになっています。
今日の心がけ◆継続する行動目標を決めましょう
多分、朝礼と清掃は始業前。
感想例
「積土成山」という四字熟語から、小さな積み重ねの大切さを改めて考えさせられました。私たちの職場でも整理整頓は課題となっていますが、毎日少しずつ片付ける習慣を取り入れることで、大きな変化が生まれるのではないかと思います。特に取引先の方が訪問される時に、職場環境が整っているかどうかで第一印象が変わってくると感じています。文中のYさんのように清掃を日課として取り入れ、職場環境を整えることで業務効率も上がり、結果として会社全体の成果につながる可能性があると思いました。私も明日から自分のデスク周りから整理整頓を始めたいと思います。
4+
まず、清掃は積み重ねるものではない。
次に、目的が不明で、問題解決の具体例が無いこの小冊子が、偉そうに語るな。
毎日清掃しているから、職場が常に綺麗な状態が保たれているということですが、
それは現状維持なだけであって「積土成山」の四字熟語の例としては不適切なんじゃないでしょうか。
少しのエセ倫理である職場の教養も積めば大きな社会迷惑になります。この職場の教養を使った活力朝礼も少しのエセ倫理です。それがだんだんとエスカレートしているのではないでしょうか?そして、社員だけではなく、取引先などにも迷惑をかけている。モーニングセミナーや普及活動も同じです。これらは信者たちの継続する行動目標でしょうが、人に迷惑をかけるような行動は…
自分で掃除をすれば愛着が湧くだろう?
その調子でどんどん会社への忠誠心を積土成山してゆくがいい。