諺(ことわざ)に「思い立ったが吉日」とあるように、仕事に限らず何事においても、何かを始めようと思った時にスタートすることが肝要です。しかし、実際には先延ばしにしたり、過去の失敗にとらわれて取り掛かるのが難しいこともあるでしょう。
国際日本文化研究センター教授の磯田道史(いそだみちふみ)氏の著書『無私の日本人』には、江戸時代後期の庶民である穀田屋十三郎(こくだやじゅうさぶろう)の話が収められています。
当時、仙台藩吉岡宿は年貢が重く、夜逃げが相次ぎ町は寂れていきました。町を立て直すため、十三郎は私財や命さえも捨てる覚悟を持って挑んだのです。しかし、度重なる苦難により追い込まれます。それでも十三郎は逃げずに「今」できることを実行し、やがて前代未聞の金融事業を成功させたのです。
ベストと思って実行したことでも、上手くいかないことがあります。その時は、反省することも大事ですが、「今、何かできるのか」と考えることが大切です。
私たちも決意と覚悟を固めてスタートを切れば、できないことはないでしょう。目標に向かって一歩一歩前進していきましょう。
今日の心がけ◆新しいことに挑戦しましょう
会社での話ですか? 個人での話ですか?
会社で社員が新しい事に挑戦するって勝手に何か出来るわけじゃないですし承認が必要ですよね。
で、評価が変わらないのにリスクを取って新しい事に挑戦する人はいないですよね。
社員に新しい事に挑戦させたいのであれば、そういう事を評価する仕組みを作らなきゃ。
だって、現状では成功は評価されず失敗には責任が付きまといます。
感想例
江戸時代の十三郎さんのように、いまの自分ができる些細なことでも思い切って動き出せば、案外、先が拓けるのではないかと少し勇気をもらいました。ただ、私には本当に覚悟が足りているのか不安もあるので、仕事でも些細な決断でも、とにかく実行してみたいと思います。
これは社員に対して、自主的に新しい事に挑戦しろという意味ではないと思います。信者が決めた新しいことに対して、あなたたちは決意と覚悟を固めてスタートを切れば、できないことはないでしょうという意味だと思います。
ただ信者は、ベストと思って実行させたことでも、上手くいかない時が多数ですが、「今、何かできるのか」と考えるよりも、他人を批判しますよ。穀田屋十三郎は才能はあるけど、お前らは才能がないからダメだと。
奴隷会員や社畜を必要以上に見下すのをストップするのは後でもいいですが、まずは倫理法人会や信者たちが歴史上の人物?と同じか、それ以上の人物と勘違いするのをやめろ。穀田屋十三郎と同じようなことができる人間であれば、信者の下では絶対に働いていませんよ。そこの点を理解していますか?もちろん、信者にもなっていませんが。
信者の中には、自分がイチローよりも才能のある人物と勘違いしているバカもいますが、恥ずかしくないのか?と思います。この本も同じことをしていますよ。
「今できること」「新しいことに挑戦しましょう」
矛盾してないかい?
サッとやればサッと出来る!
新しい事するには経費、時間がかかったりすると思います
そうなれば時間や経費の無駄とか言われます
時間や経費がかからず新しい事って何が出来ますか?
思い立ったが吉日 すぐ行動するのはいいが 色々準備しないと行動できなくない?
成功してる人も準下備はしてると思う。
私財、命を投げうつ?捧げる?って言ってる?
本書の「始めること」「行動を起こすこと」の重要性に関するメッセージが、あなた自身の人生にどのように役立つと感じますか? Greeting : IT Telkom