私たちの暮らす街中には、利便性の向上や活性化のために、心理効果を利用した設計がなされている場所が多くあります。 例えば高速道路のサービスエリアのトイレのケースです。混雑の要因として、奥の暗いトイレは使われず、手前だけに人が集中する状況がありました。そこで、奥の照明を明るくすると、すべての個室が均等に使われ、混雑が緩和されたのです。 これは「サバンナ効果」と呼ばれる心理効果です。暗い森の中にいる人が、明るい草原(サバンナ)を見ると安心感を覚え、草原へと向かいたくなるのです。 一般的に、人は「光」に対して「気になる」「期待する」などの心を抱き、そこに「集まる」といった行動をとる現象を利用しています。 店舗の場合、入口が開いていても、建物の中が暗く、人の気配が感じられないため、足を踏み入れるのに躊躇してしまう人もいるでしょう。 お客様が利用しやすく、従業員が働きやすい環境を整えるべく、改善する余地がないか検討してみるのもよいでしょう。
今日の心がけ◆働く場を整えましょう
切羽詰まった状態で奥の個室が空いてるのに並んで待ってるヤツはいねーよ。
感想例
私たちの職場においても、照明などの環境が、作業効率やモチベーションに影響を与える可能性があるのではないかと感じました。例えば、オフィスのレイアウトや照明を工夫することで、もっと集中して業務に取り組める環境が作れるかもしれないと思いました。自分の業務環境を見直して、より働きやすい職場づくりに貢献していきたいと考えています。
書籍名: 予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」
著者: ダン・アリエリー
人の行動はそんなに単純じゃない、もっと複雑で面白い! ぜひご一読を。
3+
だからといって無暗に明るくすれば良いってわけでも無いんだよ
明るすぎると片頭痛が出るんだよ
薄暗い部分も必要なんだよ
頭痛に関連するさまざまな環境要因のなかでも「光」は片頭痛との関係が深いことが知られており、片頭痛患者さんの半数以上の方に、頭痛発作時に明るい光を不快に感じる「光過敏」の症状があるといわれています。
また、片頭痛患者さん1,207人を対象とした調査では、38.1%の方が光により頭痛が引き起こされたとの報告もあります。
日常生活のなかで片頭痛に影響する可能性がある光の一例を以下にあげます。
屋外: 昼間の太陽光、夜間の自動車のヘッドライト/ブレーキランプ
屋内: 自宅、学校・職場、商業施設などの室内照明(特に化粧品売り場、家電量販店、コンビニエンスストアなどの白く明るい照明)
働く場を整えましょう?倫理法人会の定番パターンである言っていることとやっていることが真逆ですね。
活力朝礼中にお客様から電話があった場合、「朝礼中ですので、折り返し電話します」と答えるのは利用しやすい環境といえるのですか?活力朝礼で、従業員に感想を言わすことは、従業員の立場からしたら働きやすい環境と言えるのですか?
また信者の自己都合で奴隷会員の会社に出入りすることは、お客様や従業員からしたらどうでしょうか?お客様は先客と判断して、帰ってしまうことはありませんでしたが、お待ち頂くことはありました。これはお客様が利用しやすい環境とは言えません。また従業員の立場からしたら、お客様でもない人間が何時間も居座っているのを見ると、仕事をせずに遊んでいる状況に見えて、いい環境とは言えません。特に見知らぬ信者に倫理指導された従業員は最悪です。
活力朝礼や倫理法人会の信者などが出入りすることは、働く場を整えるどころか悪くしているだけですよ。まずは倫理法人会および信者が自分たちのやっていることが人の迷惑になっているので、改善することを検討してください。
日本のサービスエリアのトイレは素晴らしいと思う