2024/10/15 所変われば

仕事において大切なのは、自分が培ってきた知識や技術を基盤に、それに基づいた信念や考え方が確立されることです。ただし、関係する相手の好みが大きく変わる場合、その変化に応じて自分自身のスタイルを調整することが求められます。
ベテラン美容師のMさんは、縁があってイギリスでカットの腕を試すことになりました。それまでのMさんは、日本の美容室で若手美容師の教育担当をしており、カットの腕にはかなりの自信がありました。
しかし、イギリスで初めてカットを終えた際、お客様から「これではダメ。私が望んでいるカットではない」という厳しい言葉が返ってきました。イギリスのお客様の好みは、日本人が望む髪型とはまったく異なっていたのです。
そこで、Mさんは改めて地元の美容学校に通い、一からイギリス人の好むカットを習得しました。その後、イギリス式のカットを身につけたMさんには、徐々に地元の得意客がつくようになり、今では自分のお店を持つまでになりました。
信念を持ちつつも、場と相手に応じて適切に対応することが大切なのです。

今日の心がけ◆場に応じて柔軟に対応しましょう

2024/06/29 自分を信じる
「やると決めたことは、断固として実行する。他人からどう思われようが、わき目もふらずに一心にやり抜く、途中で寄り道や回り道をしない」

「信念を持ちつつも、場と相手に応じて適切に対応することが大切なのです。」

少し軟化したようです。

感想例
Mさんの話は、海外での適応の大変さを感じさせられましたが、自分の信念を持ちながら柔軟に対応することが重要だと思いました。今の仕事でも時々お客様の要望に合わせて柔軟に対応する必要があるので、この考え方は今後も大切にしていきたいと思います。

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3 件のコメント

  • 今日の心がけは、奴隷会員や下っ端会員に向けてのものです。ただ場=倫理法人会に応じて柔軟に対応していたら会社は潰れますよ。関係する相手が倫理法人会信者の場合でも自分自身のスタイルを調整することも大切でしょうが、信者は自分自身のスタイルを変える気はありませんよ。相手を変えることばかり求めています。それにエセ倫理では、奴隷会員や社畜など見下した相手には信念など認めませんよ。つまり、倫理という場や信者が相手という状況に応じて、相手に合わせることを求める心掛けです。

    逆に「やると決めたことは、断固として実行する。他人からどう思われようが、わき目もふらずに一心にやり抜く」ということは信者会員へに向けたものです。そして、信者は教え通りに実践しています。もちろん、目下と見下した者に対して、自分たちのくだらない下心を満たすための行為に限定されていますが。

    この職場の教養を使った活力朝礼がいい例です。社員からどう思われようが、やり続けているでしょう。そして、活力朝礼に異をとなえる社員はクビにしろというのが、某県のスーパーバイザーの倫理指導です。法律違反をしてでも断固としてやり抜けと。法律違反?1人をクビにしたくらいでは労働基準監督署は動きません。そして動かない=疑わしい行為であって、やってはいけないこと=法律違反でないというのが信者会員の理屈です。

    15+
  • 「仕事において大切なのは、信念や考え方の確立」その優先順位は引くと考えられる。
    地元というのはどこなのかわからないが、何をしたいのか分からない。おそらく日本で、イギリス人が好むカットを日本人に対して行いたいということか?かなりのレアケースだと思うが、それが「場に応じて柔軟に対応する」具体例か?ヘェ〜。

    3+
  • この場合必要なのは、改めて美容学校に通うことよりもお客さんの要望をカット前に細かく聞いておくことでは?そしてお客さんも事前に要望を伝える必要がある。
    諸々すっ飛ばして「お客さんの言うことは何が何でも絶対やれ」という刷り込みに感じます。

    4+
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