2024/06/26 道を切り拓く

開幕まであと１ヵ月となったパリ2024オリンピックは、三二競技、三二九種目が行なわれ、約一万人の選手が出場を予定しています。
日本選手団も約四〇〇人と過去最多の人数となり、様々な競技で活躍が見込まれています。特に近年では、女性選手の活躍が目覚しく、今大会でも競泳や卓球などでメダル獲得や入賞が期待されています。
オリンピックの歴史をたどると、第一回大会では女性選手の出場が認められていませんでした。出場可能となった第二回大会も、出場選手約一〇〇〇人の中で女性はわずか二二人と、女性にとって開かれた大会とは言えませんでした。
そこから約一三〇年の歴史の中で女性選手は増え続け、二〇二一年の東京オリンピックでは、女性選手の比率が四八・七％と男女比がほぼ同等になりました。ここに至るまでには、道を切り拓いた多くの先人の功績があるでしょう。
今は当たり前になっていることも、そこに至るまでの過程があります。私たちもそうした歴史を知ることで、その意義を再確認できるのではないでしょうか。

今日の心がけ◆物事のルーツを知りましよう

それ選手が道を切り拓いて来たの?
社会がそうなってきたのにオリンピックが合わせたんだじゃないの?

そのうち、トランス女性で心はレズが女性枠を奪い取る未来が見えるけど、それも「トランス女性で心はレズ」が切り拓いた功績だから認めるしか無いよね。でも著者は認めないでしょ。反発するでしょ。相撲に女性が出たら神事だからとか言って反発するでしょ。カッコつけて文書を書いてますが所詮そんなもんです。

当時の人は男性しか出場しないのが当たり前だったのに女性が出場したらおかしいと思ってたと思いますよ。当時はそれが功績だなんて思ってもいなかったはずです。

感想例
今大会では女性選手の活躍が目覚ましいと知り、大変嬉しく思います。かつてオリンピックは女性にとって閉ざされた舞台でしたが、130年という長い年月を経て、男女比がほぼ同等になったことは感慨深いです。この歴史を振り返ることで、私たちも日々の業務の中で、当たり前になっていることの背景にある先人たちの努力に感謝し、新たな道を切り拓く勇気を得られるのではないかと思いました。