組織には、何らかの指示を出す人とそれを受けて実行する人がいます。仕事とは、この両者のやり取りが複雑に重なって進んでいくものといえるでしょう。
その際に大切なことは、仕事の指示や依頼を受けて実行した人が、その結果を指示した人に報告する「復命」です。
復命は復申ともいい、古くは「返り申し」ともいわれましたが、これを怠ると仕事が滯つてしまい、また仕事の改善の機会を逸してしまうこともあります。
例えば、上司からの指示を完了させたとしても、それを報告しなければ上司は次の仕事の展開が見通せず、新たな命令を下すことはできません。
また、顧客から依頼を受け、それをきちんと成し遂げたとしても、その結果が相手に届かなければ、先方にとっては、完了していないのと同じでしょう。
自らが指名され、ハツキリとした指示を受けたことに対しては、それを実現しただけで終わりではありません。最後の結果報告をもって完了となるのです。
小さな復命が次の仕事へと結ばれ、大仕事につなかっていくのでしょう。
今日の心がけ◆結果の報告を徹底しましょう
言われた事以外しなければいいんでしょ。
って絶対になりますよコレ。
あと、報告するといちいちそれごときで報告するな自分で考えろって言われて、自分で考えてやって失敗したりすると勝手な事をして失敗したと言われるんです。
そんなもんです。
感想例
指示を受けた仕事の結果を報告することは、次の仕事への橋渡しとなり、ひいては大きな成果へと繋がっていくと思います。指示を受けた仕事は、報告をもって完了するという意識を常に持ち、小さな復命も疎かにせず、報告を徹底していきたいと思います。
3+
指示と復命を口頭で行えと言いたいのでしょうか?
いつの時代の仕事の流れでしょうかね。
昭和の教養はいらないです。
「復命」「復申」「かへりまうし」
わざわざこんな単語を持ち出してくるセンスに気持ち悪さを感じます。
これらは上下関係があることを前提にした語です。
「指示」や「依頼」に対する返答は「報告」でいいでしょう。
頼まれたものが終わったら、終わったって報告するのが当たり前
終わったら教えてって、言っても返事もしない奴もいる
何度も繰り返し教えて、騙し騙し人を使わないとこれからの時代はダメなのかもね。
復命を使ってみたかっただけなのか、最後の今日の心がけは報告になってる
「報告」よりも「復命」の方が「偉そうにしたい経営者」にとっては心地よい表現ですね。