2024/05/20 形から入る

より良い生活習慣を身に付ける、仕事のスキルを向上させるなど、〈自分を変えたい〉と望んではみるものの、それを実行に移すのは難しいものです。
後片づけが苦手なYさんの部屋は、いつも物で溢れています。職場のデスクも同様で、必要な時に必要な物が見当たらないこともしばしばでした。
時には、思い切って物を捨てたり、整頓したりするものの、継続して綺麗にすることができず、しばらくすると元の木阿弥となってしまうのです。
ところがある日、Yさんは同僚から「まずは形から入るといいよ」と言われ、最新の掃除機を購入することにしたのです。
すると、掃除が楽しくなり、〈掃除機を使わないのはもったいない〉とも思うようになり、継続して掃除を行なうようになったのでした。掃除を習慣化させたYさんは、職場でもデスクが整理され、仕事がしやすい環境になったといいます。
「心は形に表われ、形は心を進める」と言われます。苦手な何かに挑戦するとき、まずは形から入り、意欲を高めるのも一つの方法です。

今日の心がけ◆自分に合った方法で取り組みましよう

問題の根本原因は「物が多い」という事ですよね。問題の本質から目をそらし安易な解決策にすがる姿勢は、まるで社員教育をこの糞本に頼っている経営者を見てるようです。

感想例
私は、なかなか整理整頓が苦手で、いつも探し物に時間を取られていました。今回の記事を読んで、まずは形から入る大切さを学びました。Aさんのように、まずは整理整頓しやすい収納グッズを購入し、デスク周りを整えてみようと思います。継続は力なり、整理整頓を習慣化し、仕事の効率を上げていきます。

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8 件のコメント

  • 後片付けが苦手で、整理整頓ができない人が掃除機を買ったところで、物が置いてないところを掃除するだけ。物を動かして掃除機をかけるとはとても思えない。現実とはかけ離れた話を作ったところで、何の意味もない。

    6+
  • 「〈自分を変えたい〉と望んではみるものの、それを実行に移すのは難しい」→こういう人が変な宗教や修養団体に引っかかってしまうんだろうなと思いました。

    4+
  • 「形から入る」とは、本質的な意義を蔑ろにして体裁を繕う、といった意味合いを込めて用いられる場合も多い。(出典:Weblio国語辞典)
    本質的な原因究明と具体的な対応策を蔑ろにして、綺麗事で体裁を繕う「職場の教養」の考え方そのものだ。

    5+
  • 「今日の心がけ」を今日中に実行するのは難しい人も多いのではと思いました。
    この作り話の主人公のように自分に合った方法かどうかが分かるには時間がかかるからです。

    4+
  • YさんはADHDかもしれない。
    整理整頓が苦手だからといって、仕事に影響があるとは限らない。しかし、整理整頓にこだわる経営者がいるせいで、この職場の教養を押し付けている経営者がいるせいで、ADHDの人も普通の人もいつまでも「自分に合ったやり方」を見つけることができない。

    3+
  • 整理整頓が苦手だけど仕事が有能な人と、整理整頓がとても上手だけど仕事は無能な人と、どちらが良いかと言えば有能な人ですよね。
    整理整頓なんてのは仕事に悪影響が無ければそんなに重要じゃないんですよ。

    2+
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