2024/05/15 懸命に働く

Sさんは出張先のホテルに宿泊し、翌朝は六時に出発する予定でした。
チェックインする際、ホテルのスタッフにタクシーの手配を依頼すると、「少しお時間をください。後ほどお部屋に電話を入れます」と伝えられました。
ところが、Sさんが、部屋に入って連絡を待ったものの、一向に電話は鳴りません。不安を募らせていると、ようやく連絡がありました。
スタッフからは、多くのタクシー会社に早朝の予約を断られ、ようやく手配ができたという報告と共に、「お待たせして申し訳ありません」との二言が添えられました。スタッフの懸命な仕事ぶりに、Sさんは頭が下がる思いでした。
お客様からの要望は様々です。無理な要望を安易に受けるべきではありませんが、最初からできないと決めつけるのではなく、どうすれば要望に応えられるかを一度考えてみることも大切です。
そして、受けると決めたら、方法を模索して最大限に取り組みましょう。そうした働きがお客様からの信頼につながるのです。

今日の心がけ◆要望に応える働きをしましよう

仕事をやっとの思いで間に合わせると次からそれが普通になってより同じ給料でキツイノルマがかせれます。

感想例
昨日の話を聞いて、お客様のために粘り強く対応する姿勢に感銘を受けました。すぐに「難しい」と諦めてしまうことがありました。Sさんのように、まずは「どうすればできるか」を考え、粘り強く行動することで、お客様からの信頼を得られるようになりたいと思います。

4+

3 件のコメント

  • 「多くのタクシー会社に早朝の予約を断られ、ようやく手配ができた」という報告は蛇足です。言うべきではありません。お客様に、無理な依頼をしてしまったという後悔と申し訳なさを感じさせるからです。特にホテル業は「ホスピタリティ」を重んじるので、とても一流とは言えないホテルなのだと思います。そして、「要望に応える働きをする」と言うのは当たり前な話です。

    7+
    • 聞かれたら答える位でいいよね。
      デカいホテルだとタクシー係が外にいてるし、タクシーが数台待ってるけどね。

      3+
  • これ、タクシーの空きが無く手配出来なかったらどうなるんでしょか。
    ギリギリまで粘って手配出来なくて正直に「タクシーの手配が出来ませんでした」と言って納得されますかね。
    中にはブチ切れる輩も居るんですよ。
    お客様は神様だと思っている倫理法人会のような考えをしている輩がね。

    4+
  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)