日本が世界に誇る建造物の一つに五重塔があります。現存する世界最古の木造建築である法隆寺の五重塔をけじめ、各地に数多く建立されています。
五重塔は地震で倒れた事例がほとんどありません。「心柱」という真中の大きな柱を中心に揺れを吸収する「柔構造」で建てられたからと椎測されています。
江戸時代に建立された五重塔の心柱に至っては、柱が地面から浮いていて、「不安定の安定」という柔構造の特徴を如実に表わしています。
翻って、私たちの思考も「あなたはこうだ」「部下はこうあるべきだ」と決めつけて相手を見ると、見方としては安定しているようでも、あくまでも決めつけなので、関係性は不安定になりやすいものです。
反対に、人の感情や考え方、状況は変化するものとして、不安定な要素を受け止め、相手に合わせていくと、関係が安定することもあります。
「それが絶対」という見方は、人の感情や考え方の変化をとらえられなくなります。柔軟な思考と受容する懐の深さを養いながら、仕事に取り組みたいものです。
今日の心がけ◆柔軟な考え方で受容しましよう
ほら、この前書いた通り「自分の意見を通すな(いざごさをおこすな)」って言ってるでしょ。自分を殺して相手に合わせろって。
目の前の仕事にだけ集中して余計な事を考えるな。社内でめんどくさいいざこざを起こすな。ロボットに徹しろ。って。
感想例
五重塔の「心柱」のように、柔軟な思考で変化を受け止め、周囲と協調しながら仕事に取り組む重要性を改めて認識しました。自分の考えを押し付けず、相手の状況や意見に耳を傾けることの大切だと思います。過去に自分の意見ばかり主張し、メンバーの意見を十分に聞き取らなかったことがありました。結果、メンバーのモチベーションが低下し仕事がうまく進まなかった経験があります。常に柔軟な思考を心掛け、周囲との協調性を大切にして、より良い成果を生み出せるよう努めます。
あまいあまい!
そうやってヘラヘラしてるからリーダーが務まらないんだよ
ダメなものはダメって言うべきは言う!
作者はすっこんでろ
今日は、五重塔が地震に強い構造であることを持ち出してきました。
いわゆる、構造的に安定していると言うことです。
次に、人の評価を「決めつけ」ることで、関係性が「不安定」になると言っています。
逆に、人の感情や考え方を「受け止め、合わせる」ことで、関係性が「安定」すると言っています。正論というよりも、誰もが感じている「常識」です。
さて、ではどれだけ自分を殺して相手に合わせるかなんですが、「柔軟な考えで受容しましょう」って、信者にそれができるわけないだろ。
※ そもそも信者は、何が書いてあるのか理解できない。毎日、こんな感じの繰り返し。信者だけでやってくれ。
読者を知能が低い人と「決めつけ」てこんな塵芥に等しい本で教えてあげましょう感出している阿呆人会が何を言う。
この本って前半に何か雑学や蘊蓄的なのがあって、後半急転直下で思想をぶっ込むって定番の流れがあるけど
そういう時って前半は元ネタ(新聞や雑誌の記事)があることが多いんだよね
たまに9割くらい文章がそのままってことがあって驚く。
今回のとかスメタナとかはそういう匂いがする。
それにしても後半の牽強付会っぷりが清々しいですね。