2024/02/27 ゼリーフライ

埼玉県行田市のＢ級グルメに「ゼリーフライ」があります。この料理を知らない人は、料理名からゼリーを油で揚げたものを想像するかもしれません。
「ゼリーフライ」とは、おからやジャガイモをペースに、ニンジンやネギなどを加えて、楕円に近い形に整え、油で素揚げしてソースで味付けした料理です。地元ではスーパーマーケットや給食で出されるなど親しまれています。
名前の由来は諸説あるものの、小判に似ていることから「銭フライ」と呼ばれていたのが変化し「ゼリーフライ」に定着したようです。
イメージと違う料理は他の地域にもあります。例えば、ご飯にタコスの具材をのせた「タコライス」や、練った小麦粉を平たく伸ばして砂糖やきな粉をまぶした大分の郷土料理「やせうま」などです。
言葉の響きや見た目などの第一印象で判断し、勘違いしてしまうのは食べ物だけに限りません。先入観や思い込みを取り除き、様々な角度から物事を判断して楽しむ習慣をつけたいものです。

今日の心がけ◆先入観を捨てて考えましよう

これ先入観の問題じゃないって。
ゼリーフライのゼリーがゼリーじゃない別のものかもしれないって考える必要があるんだったら、身の回りの全ての出来事が、先入観の可能性を考慮する必要があります。

人って年齢を重ねて経験を積んである程度の事が先入観で判断できるようになったから他の事に頭が回るようになるんじゃないですかね。目の前の人参は色違いの大根かもしれないっていちいち考えていたら何も出来ないまま終わってしまいます。

感想例
先入観は、仕事の成長を阻む大きな壁です。ゼリーフライを教訓として、常に「先入観の壁」を意識し、柔軟な思考で仕事に取り組んでいきたいです。