2024/02/06 自然を感じる

天の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ
この短歌は、飛鳥時代の歌人、柿本人麻呂が詠んだ歌で、「天空の海に雲の波が立つ中を、月の船が星の林へと漕いで隠れていく」という内容です。
夜空を海原に例えたロマンチックなこの短歌からは、自然界の美しさをとらえた作者の優れた感性と芸術性が感じられます。
こうした感性を磨くためには、森林や海だけでなく、身近な自然への感動を味わうことが大切です。例えば、寒い日に太陽へ手をかぎして温もりを感じたり、冬を耐え忍ぶ花のつぼみの生命力に思いを馳せたりすると良いでしょう。
最も身近な自然物である人間の体に目を向けるのも面白いかもしれません。意識せずとも動き続ける内臓や緻密に作られた骨格など、自身の体からも自然の偉大さや神秘を感じ取ることができます。
自然や人、物を美しいと感じることができるように、感性を磨く機会を多く持ちたいものです。

今日の心がけ◆自然に触れましよう

物を美しいと感じる心は個人の感性に依存する部分です。これは他者が感じる美しさや価値観を否定し自己中心的な美意識を独善的に他人に押し付ける文章です。私は使用済み核燃料が放つチェレンコフ光に悪魔的美しさを感じます。

感想例
仕事においても日々の小さな発見や改善の機会を見逃してはならないと気づかされました。私はしばしば、目の前の課題に集中しすぎて周りの環境や小さな変化を見過ごすことがあります。柿本人麻呂のように、周囲の自然美に敏感になることで、仕事に対する新たな視点やインスピレーションを得られるかもしれません。今後は、自然や周りの環境にもっと目を向け、それを仕事に活かす機会を見つけたいと思います。

9+

5 件のコメント

  • 管理人さんが言われる通り、感性と言っている時点で「人それぞれ」で大きなお世話な話です。
    そもそも、「天空の海に雲の波が立つ中を、月の船が星の林へと漕いで隠れていく」ということを感じるためには、身近な自然では無理です。
    で、途中から人間の体も自然物などと言い始めたから、もう内容が支離滅裂。
    人間の内臓や骨を意識して「美しい」なんて感じるわけがない。
    今日の心がけ◆人の体(内臓や骨)に触れましょう・・・?

    9+
  • 本物の人間の標本を見たことが有るけど(献体された遺体を部位ごとに解体しそのまま標本された体)
    私はギリ大丈夫だったけど気持ち悪がってた人も居ました
    興味本位で見る人は多くても本物を見てアレを美しいと感じる人は少ないでしょう

    9+
  • >最近、というかいつもだけど、職場関係ない回多くない?
    そもそも職場の教養自体がなんの目的かわからなくなってますよね。
    昔は倫理法人会の教義の押し付け、仕事に文句を言わずに感謝して働け、みたいな話が多かった。

    最近は従業員の反発が強いのかそういう傾向は薄くなってきたけれど、自然に親しみましょう、とかこれってなんの話?みたいなのが増えてきた。
    というかそればっかりか。

    1+
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