2024/02/03 我流とマニュアル

取引先との契約、社内の規程、業務マニュアル等、私たちが仕事をする上では、様々なルールがあり、それを遵守することが求められます。
こうしたルールは、私たちの行動を縛る窮屈なものに思われがちです。他方では、仕事を効率的に、正しく進める道でもあります。
勤続十年のＴさんは、事務職の中堅社員です。自分なりの仕事の進め方で、おおよその仕事をこなせるようになっていました。
しかし、ある日、仕事でミスをしてしまったことで、もう一度、自分の仕事の進め方を見直し、仕事の手順を基本のマニュアル通りに戻してみました。
基本に忠実に仕事をすると、意外にも進み具合が速く楽なことに驚きました。長年の経験の中には「我流」も多く、非効率だったことに気づかされたのです。
慣れた仕事は自分なりのやり方に流されてしまいがちです。マニュアルやルールには、それを正す役割があるともいえるでしょう。
培った経験を上手に活かして、良い仕事をしていきたいものです。

今日の心がけ◆自己流を見直しましよう

この糞本は「臨機応変」だとか「柔軟に対応しましょう」って今まで散々書いてきましたよね。
この糞本を日本で一番読んでいる私だからそう思うのでしょうか。朝礼でちょろっと読んですぐ忘れるスルー力が高い人は気にならないのでしょうか。
この本の編集をしている人より私の方が読んでいる可能性がありますw

感想例
「基本に立ち返る大切さ」を学びました。日々の業務では、自己流で効率化を図ることがありますが、基本的なマニュアルに従うことの重要性を再認識しました。経験による自信は大切ですが、時には原点に戻り、確実な方法で作業を進めることが、意外と効率的であると気づかされました。今後は、自己流の方法も見直し、基本に忠実な姿勢を大切にしたいと思います。